二遊間の恋、じゃないよ(笑)
野球好きなら一度は聞いたことがある筈のこのメロディ―「私を野球に連れてって」。
実は、半世紀も昔に作られた、このミュージカルの主題歌なのだ。
若きジーン・ケリーとフランク・シナトラがプロ野球チームの二遊間をこなしつつ、オフには趣味で舞台に立って歌い踊るという、かなりありそうもない(が、とんでもなく楽しい)設定は、舞台をちょっと古めにとることで、少しは援和されていると言っていいのだろうか(セオドア・ルーズベルト大統領の時代だから20世紀初頭)。私個人としては、誰がこんなぶっとんで素敵な設定考えたんだろうとホクホクですが。
MGMusicalのダンサーとしては圧倒的にアステアの方が好きなのだが、プロ野球のショートストップなんて役は、やっぱりジーン・ケリーでないと演れないしね。
男性のズボンにはサスペンダー、襟元の打ち合わせはずいぶん上の方だし、女性はロングスカートに装飾的な帽子。ノスタルジックな華やぎに満ちたナンバーが多くて楽しめる。アメリカ礼賛的なお気楽な曲も、ご愛嬌。「昔」は美化されるもんだ。
ちなみにファーストはジュールス・マンシン(のっぽでタレ目で情けない顔のこの俳優は、「絹の靴下」でもヘンな共産党員役で踊ってた)。
ケリー、シナトラと「おれたちゃ併殺トリオ、鉄壁の内野陣さ〜♪」と歌い踊ってこれも凄く楽しいナンバー。
そして、ガリガリ細身なセカンド・若き日のシナトラの甘い歌声に、水着の女王エスター・ウィリアムズ(チームの美女オーナー、シナトラとケリーと三角関係に)。見どころはこんなにいっぱいあるのに、なぜ日本未公開だったのかばホントにナゾだ。
だいぶ前に一度ビデオで見たことがあるが、もう一度見てもいいな買ってもいいな廉価版なら…と、前から思っていた映画。
アマゾンで売ってるのとは違って480円の廉価版を買ったんだけど、画面もそう悪くはなかったし、ヨカッタヨカッタ。
ちなみに同じ廉価版のシリーズで「茶碗の中の嵐」も買ってしまった。主演は若き日のヴィヴィアン・リーとレックス・ハリスン♪
「幽霊と未亡人」あたりが入ってれば更によかったんだが…。
野球好きなら一度は聞いたことがある筈のこのメロディ―「私を野球に連れてって」。
実は、半世紀も昔に作られた、このミュージカルの主題歌なのだ。
若きジーン・ケリーとフランク・シナトラがプロ野球チームの二遊間をこなしつつ、オフには趣味で舞台に立って歌い踊るという、かなりありそうもない(が、とんでもなく楽しい)設定は、舞台をちょっと古めにとることで、少しは援和されていると言っていいのだろうか(セオドア・ルーズベルト大統領の時代だから20世紀初頭)。私個人としては、誰がこんなぶっとんで素敵な設定考えたんだろうとホクホクですが。
MGMusicalのダンサーとしては圧倒的にアステアの方が好きなのだが、プロ野球のショートストップなんて役は、やっぱりジーン・ケリーでないと演れないしね。
男性のズボンにはサスペンダー、襟元の打ち合わせはずいぶん上の方だし、女性はロングスカートに装飾的な帽子。ノスタルジックな華やぎに満ちたナンバーが多くて楽しめる。アメリカ礼賛的なお気楽な曲も、ご愛嬌。「昔」は美化されるもんだ。
ちなみにファーストはジュールス・マンシン(のっぽでタレ目で情けない顔のこの俳優は、「絹の靴下」でもヘンな共産党員役で踊ってた)。
ケリー、シナトラと「おれたちゃ併殺トリオ、鉄壁の内野陣さ〜♪」と歌い踊ってこれも凄く楽しいナンバー。
そして、ガリガリ細身なセカンド・若き日のシナトラの甘い歌声に、水着の女王エスター・ウィリアムズ(チームの美女オーナー、シナトラとケリーと三角関係に)。見どころはこんなにいっぱいあるのに、なぜ日本未公開だったのかばホントにナゾだ。
だいぶ前に一度ビデオで見たことがあるが、もう一度見てもいいな買ってもいいな廉価版なら…と、前から思っていた映画。
アマゾンで売ってるのとは違って480円の廉価版を買ったんだけど、画面もそう悪くはなかったし、ヨカッタヨカッタ。
ちなみに同じ廉価版のシリーズで「茶碗の中の嵐」も買ってしまった。主演は若き日のヴィヴィアン・リーとレックス・ハリスン♪
「幽霊と未亡人」あたりが入ってれば更によかったんだが…。
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