一見、美人。
でも実は、ガサツで勝気で口も手も早い。頭の回転も速い…そんな、しのぶセンセの事件簿である。

先日「気に入った!」と叫んでた「非情勤教師」シリーズのヒーローとはむしろ正反対なキャラながら、テンポのいい語り口は楽しめました。
舞台が大阪なのも身近でいいですが(今里とか我孫子前とかなぜか以前の職場近辺の地名がよく出てきて苦笑。そして紅茶専門店「ムジカ」が嬉しい☆)、とにかくスピーディな会話と展開がナイス。
東野圭吾、私には、やっぱ短編のほうが好みかなあ。
長編だとすぐ、話が重くなりすぎるんだもん(^^;)

ISBN:4061850296 文庫 東野 圭吾 講談社 1991/11 ¥560

コメント

nophoto
はや
2006年9月3日22:55

しのぶセンセイとその周りのキャラが楽しかったと記憶してます。東野さんの初期の軽めな作品は語り口がいいですよね。

ボースン
ボースン
2006年9月4日6:45

やっと読みましたよ、はやさま!
続編もあるようなので予約つけてます☆
楽しみです。

nophoto
はや
2006年9月6日20:55

続編は続編である、ぐらいな軽い気持ちで読むとよいかと。

ボースン
ボースン
2006年9月6日22:01

はーい了解です。このシリーズは軽さが身上だと、そっちむけに評価してます(笑)
しかし、ディスクシステムの時代だったんですかね発表当時は…(ファミコンソフト盗まれる話を読んで思った)

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