いやーすごいすごい。
海に陸にとジャックとスティーブンの冒険は続きます。
フランス艦との戦い、自然の猛威との闘い、そして武運つたなく(うわー!と叫んだほどの不運。よりによってあのタイミングでジャックがねえ…そしてアイツの「あの癖」が!)捕まったらば、早速脱走大作戦。わくわくどきどきのつるべうちです。

二人の周囲をいろどるサブキャラも印象深い人が多いし。
最後に女を上げた(笑)ダイアナはもちろん、軽いが女性に無関心?なちょー美青年の名前がエロ山羊というのも一生忘れられまい(←それは違う!)。
次巻以降にも出るのかな彼?

それにしても、やっぱりオブライアンさんすごいわー。

ISBN:4150411204 文庫 パトリック・オブライアン 早川書房 2006/06 ¥777

コメント

翠雲
翠雲
2006年7月20日20:31

こんばんわ。
中身を読んで知っているのに(知っているからか?)大爆笑でございました♪

ダイアナの宝玉…はドクターよりも軽い♪なのね。
彼女は女は上げたけど、同時に"神秘的な美女"などの(読者からの)賛辞はなくしたように思えました…。
ちょっとギャグに足を突っ込んだ、というか。
一生喧嘩していそうなカップルですね。(楽しいけど)

ボースン
ボースン
2006年7月21日18:38

>彼女は女は上げたけど、同時に"神秘的な美女"などの(読者からの)賛辞はなくしたように思えました…。

スティーヴンの彼女への目線が、見上げるばかりでなくちょっと対等になったのが、ダイアナをオトすには返ってよかったのではと思います。
見るからにすぐ「つけ上がる」タイプにですもんねダイアナ(笑)

それにアメリカ脱出時、遂にダイアナにもスティーヴンの見かけによらない?強さ頼もしさを感じ取れたんでしょうね。
ジャックには「お疲れ様〜」としかいいようがない(汗)ですが、この巻冒険のみならずロマンス方面でも大満足の私でしたよ。

あと、ヤギエロ君…、少女マンガでなくても、ほんとに「絶世」クラスの美男にはヒゲはえないんですね(笑)
これも何か笑えました。名前だけじゃなく。

お気に入り日記の更新

日記内を検索