管仲 下

2006年6月22日 読書
「管鮑の交」はきいたことがあっても、“敵対勢力にありながら固ーい友情が”という二人が、そもそもどことどこに属するのかなんてちっとも覚えていなかった私。
最後まで、どうなるんだ管仲!なんでそんなにいつでもどこでも運がないんだ!とハラハラ読みました(笑)

しかしこれって、ウラ主人公の鮑叔が、ついにねんがんの管仲を(主のために)ゲットするまでの物語だった…ような気もするのは私の勘違いか?
管鮑でBL展開する困ったちゃんはまさかいないだろう、…と、思いたい、思いたいけどねぇ(笑)
ああ、もちろん私もしませんよ。BLの人ぢゃないもん。

でも、色んな本を読んでいて「コレでBLするヤツいるかも」「こーゆーBLを誘うような表現はやめて〜」とか思う時ってあるよねホント(後者はたとえば「バッテリー」ですな。あさのあつこの。巧を『姫』呼ばわりは勘弁してよ〜!)。

ISBN:4048734482 単行本 宮城谷 昌光 角川書店 2003/04 ¥1,680

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