古代から現代に至るまでの(ヨーロッパ中心ですが)、恋愛観の歴史的変遷を、神話や宗教、芸術作品等を通じて語る。
ちょっと皮肉で軽快な語り口が、思いがけず楽しい本でした。大げさに言えば、恋愛をキーワードにしてヨーロッパ精神てヤツを覗き見しましょって感じで。

ここんとこ、「全然わからないが妙に熱くて面白い」という「素数の音楽」と取り組んできたので、いい骨休めです(笑)

ISBN:4121502051 新書 上村 くにこ 中央公論新社 2006/02 ¥777

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