素数の音楽

2006年3月5日 読書
「博士の愛した数式」を読んで、数学者が数に対して抱く特殊なロマン(笑)にちょっと心引かれたので、今少し話題になってるっぽい、この数学の本を借りてみた。
素数をキーに数学史・数学者たちのエピソードがつらつらと語られて、意外と読みやすい。私はバリバリ文系な人間で、受験の時だけよくわからないながら虚数だの無理数だのを足したり引いたり操作していたけれど、「わかるヒト」って面白いんだなあ。外からそれが感じられるというのが面白いです、この本。

まあ、今まだ百ページ少々しか読んでないから、後半まで読み続けると息切れしないという自信はないけど(^^;)

ISBN:4105900498 単行本 マーカス・デュ・ソートイ 新潮社 2005/08/30 ¥2,520

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