お江戸妖怪ミステリ?「しゃばけ」シリーズが楽しいこの著者。
現代もので、“議員センセイにタメ口のモト不良の若い事務員”が主役というので読んでみた。だって面白そうな設定じゃん。

…なんだけど…
なんでかなあ。なんか微妙に、納得できない細部がちらちらと…(なんでソコほっとくんだ!追求せーよもう少し!とか、そんなヤツおれへんで〜←大木こだま風に!とか、常設の秘書ならまだしも実力のうちだろうが臨時の助っ人事務員の力で当選してどうすんねん、とか。)
起こる事件があと少し魅力的なら、もうすこしなんとかなったのかもしれないが。
おかしいなんでこんなに盛り上がらないんだ…との焦りから、途中からは凄く走り読みになってしまった。残念です。

ISBN:4408534870 単行本 畠中 恵 実業之日本社 2006/01/14 ¥1,680

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