トロール・ミル〈下〉ふたたび地底王国へ
2006年2月14日 読書
下巻に入ると、アザラシ女の残していった赤ん坊をめぐる悪だくみ(?)と、トロールたちの暗躍(?)の、二つの謎の流れが交差して、ペールとヒルデ一家をめぐる状況は急展開。
カットバックでサスペンスを盛り上げるテクは前作同様冴え渡っていますが、特に出色なのは、なりゆきで連れて来てしまったトロールの赤ん坊に、「おかあさんがいつも寝る時にしてくれる」怖い話をきかされて子どもたちが逆に震え上がっちゃう場面!
怖さとおかしさのブレンドがなんともセンスいいです(笑)
子供向けで字もそんなに小さくないのだけど、結構大人の鑑賞にも耐える読み応え。もう一作くらいでてもいいかな。
今回ちょっぴり男をあげた?ペールが、ヒルデの心をガッツリ掴むまでってことで(笑)
カットバックでサスペンスを盛り上げるテクは前作同様冴え渡っていますが、特に出色なのは、なりゆきで連れて来てしまったトロールの赤ん坊に、「おかあさんがいつも寝る時にしてくれる」怖い話をきかされて子どもたちが逆に震え上がっちゃう場面!
怖さとおかしさのブレンドがなんともセンスいいです(笑)
子供向けで字もそんなに小さくないのだけど、結構大人の鑑賞にも耐える読み応え。もう一作くらいでてもいいかな。
今回ちょっぴり男をあげた?ペールが、ヒルデの心をガッツリ掴むまでってことで(笑)
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