家族とはぐれた幼い河童の子は“修行”のために出かけていった人間の町で、母をなくした女の子と出会う。

人間に見咎められないよう、猫の姿に変化して町でくらす河童の子。
河童の子供はカワイイ(多少好みもわかれるかもしれないが)。
猫もカワイイ(これはオールラウンドに可愛いものとして扱われるだろう)。
母性本能をつく(笑)、いたいけな和風ファンタジー。

ところで河童は人間の十倍生きるらしい。
この河童の子は約80才だが中身は8才くらいである。
…某わがままプー三男を連想してしまうのは私だけだろうか(笑)

ISBN:4834021483 単行本 朽木 祥 福音館書店 2005/10 ¥1,575

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