某最年少芥川賞作家のお父さんてんでスポットライトが当たっちゃったこのかた。創作教室からは人気ラノベ作家が何人も出てるし。
でもご当人のやってるシゴトも立派なものだと思う。ちょっと評判になったり気になったりな児童書(YA寄り)翻訳には、たいがいこの金原さんが噛んでたりするのだ。

というわけで、これまでの翻訳者本、翻訳関連本にくらべると、訳してるジャンルのこともあってちょっと若々しく新鮮なノリかな。でも別に児童書な話ばかりではなく、ヘミングウェイだのサリンジャーだのの話もある。昔はハーレクインを訳したこともあるらしい(笑)
さらっと読めて楽しいエッセイ。

ISBN:4895000834 単行本 金原 瑞人 牧野出版 2005/12 ¥1,575

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