男らしさ。

2005年10月23日 読書
「ボストン沖、決死の脱出行 (下)」読了。
いつにないほど、うち続く不運に翻弄されるラッキー・ジャック。
遭難の連チャンはあんまりだ…でも実は、英国海軍の不調の方がもっともっと彼を痛めつけるのでした(^^;)

そのせいもあって、マチュリンが正面に立っての活躍が目立つ本作。アクションあり陰謀?ありで大忙し。(勿論そのマチュリンがヤバくなったら、怪我も病気もなんのその!の頼もしいジャック・オーブリーですが)
そしてダイアナ、血を流しながら窓から飛び込んできたマチュリンを見て「あなたも男だったのね」なぁんて。あーあやっぱりダイアナさん、これまでマチュリンを舐めてたね!優しいだけの男だと(^^;)
自分に見る目がなかったことに気づいてくれたら、それでいいんですが。

ISBN:415041095X 文庫 パトリック・オブライアン 早川書房 2005/09/22 ¥735

コメント

お気に入り日記の更新

日記内を検索