アイルランドの酔いどれミステリ(ミステリなのか?)第二弾。
あいかわらず、ヘンなノリの文章が味わい深くて読まされる。
酔いどれ探偵というのはそこそこ世間に流通しているようだけれど、これほど酔いどれ度が高くて探偵度が低い人は少ないだろう。
今回も皮肉な結末で、誰にもオススメとは言えない本だけど、とにかく個性の…味のあるシリーズ。
なんでこんなにダメダメなのに、主人公ソコソコもてるんだろうなあ…やはり実は読書家というのが異色のオーラをかもしだしているのか。

ISBN:4151750525 文庫 ケン・ブルーウン 早川書房 2005/05/25 ¥777

…それにしても首と腰が痛い。ヤヴァイ。

コメント

お気に入り日記の更新

日記内を検索