『著者の子供時代ネタ』っぽいシリーズ第三弾。
主人公の「ぼく」がウルフって名前だからって、実話と決め付けてもほんとはいけないんですけどね。
シリーズ中一番のお気に入り「うそつきの天才」には譲るけど(あと「恋のダンスステップ」ってのもある)、この本もやっぱりいい感じ。クリームソーダのように、シュワシュワと軽くて甘酸っぱくて楽しい。
しかし、「十才にもなれば女の子とファースト・キスは済ませてて当然?少なくともキスに憧れてて当たり前」というのがいかにも北欧、さすがはスウェーデン、です(笑)

ISBN:4338133074 単行本 ウルフ・スタルク 小峰書店 2004/10 ¥1,260

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