その名の通りライトノベルの歴史や売れ筋シリーズの紹介や人気作家(&挿絵画家)の記事がいろいろいろ…
「ラノベ」なんてコトバが存在せず、コバルトと朝日ソノラマしかない頃からこの手のを(すべて、ではないが)読んでた自分には(トシがばれるな…ちなみに秋元文庫はあまり面白くないので読まなかった)なつかしくもあり、楽しい一冊。
ただ年表は少しアヤしいような…
「角川文庫のウルフガイ」が92年のとこにあるんだけど、ハヤカワ文庫版やノベルズ版はもっと昔からあったのだし、それとも角川文庫化されたことがそんなにラノベ史的にでかいことだったと言いたいのだろうか?幻魔大戦の文庫化ならまだ「大きい」と認めてもいいのだけど。
…平井和正にはちょっと思い入れていた時期があったので、余計に気になった(笑)
気軽に構えて読むのがよし、か。

ちなみにラノベ=若い人むけと言ってもBL方面はほとんどのっけていない。
私はそのほうがええです(苦笑)
読まないから。
そっちの歴史に関心の深い人は中島梓の「小説道場」を読むといいと思う。
うわー今の“ベテラン”BL作家はみんなここに顔出してしぼられてたのか〜と面白がれる。
(BLは読まないが小説道場は読む自分って何…)

ISBN:4822217043 単行本 日経キャラクターズ 日経BP社 2004/07/24 ¥1,000

しかしコンタクトレンズの調子が悪い。
本なんか読んでちゃかえってイカンのはわかってるんだが…

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