ガラスの言葉。

2004年8月8日 読書
鏡のなかの迷宮」三部作、ついに完結。
二巻で、辛いばかりの探索行を繰り広げたメルレの出生(の全貌)が、ようやくあきらかに。
みなしごメルレが、家族の愛をようやく手にすることもでき、二巻でますます絶望的に見えた戦いも意外な援軍?に助けられ、ホッ…
それが、まさか最後にあんな…
あーいう悲しいことになるなんて、意外だったよぉぉーー!(絶叫)
まあ、そのわりに読後感は怒りとか不快とかはなくて、しんみりすっきりとしたものでしたが…
ちょっと評価に迷います。
でも意外また意外の展開は、確実に面白かった。
そして、ほんとに最後まで「水の女王」、こーゆー立場にしてはとても珍しい性格してたよなーウン。

ISBN:4751521349 単行本 カイ・マイヤー あすなろ書房 2004/06 ¥1,785

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