竹内 真著「図書館の水脈」を読む。
村上春樹の「海辺のカフカ」に触発された中年作家と若い読書好きカップルの、西への旅と偶然の出会い。かぎりなく軽快な文章に、「物語は人と人とを結びつけてくれるか?」というテーマが。本好きばかりが出てくる気持ちのいい話だが、村上春樹が好きならもっと楽しめるだろう。
私は実は、かの村上春樹を、ほとんど読んだことがないのである(苦笑)

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