朝から帆船小説仲間と「M&C」を見てくる。こちらは四回目だが向こうは五回目だ。ついつい上映前からあの場面がこの場面が、と思いきり盛り上がってしまった。
付近にいたかた、うっかりネタバレてたらごめんなさいっ!m(__)m
帰途、チケットショップで「M&C」の安売り券をまた1枚買ってしまう。病膏肓。

そして、帆船モノらしいと読み始めたウィルバー・スミス著「ネプチューンの剣」。
…あかんわ。
1ページ目から「帆柱の上に」などという訳語が…萎えた…
せめてマストとか言ってくれ…
内容は17世紀イギリスの私掠船乗りの話なので、確かに帆船モノには間違い無いんだがなぁ。
主人公のお坊ちゃま(父親が私掠船船長でしかも一応サーの位を持ってる)も、しょっぱなから人質にした美女に篭絡されかけてるし。やっぱヴィレッジ・ブックス(ミステリや「Itと呼ばれた子」も出してるけど、どうもハーレクインな香りあり)に、英国伝統の海洋冒険小説=めくるめく男のロマンを期待しちゃイカンのかもね。はぁ。

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