どこの建物にも滅多と開けない扉はあると思うが…
今日職場で、数ヶ月ぶりで開けた扉は、一度開けたら二度と鍵がかからなくなってしまって本当に参った。
上司と二人がかりであーでもないこーでもないといじくり回す。やがて、小さいレバーをぐいっと押し込むと掛け金が上向きに動いてカンヌキがかかる筈が、掛け金が何故だかスムーズに持ち上がらないために閉められない…というところまでが判明した。
扉の裏から掛け金を持ち上げるようにするとレバーがぱちんと定位置に収まるのだが、裏から押さえておけるワケが…と思ったところで閃いた。

ミステリなんかでよく、テグス糸で掛け金を扉の外から操って、密室作ったりするじゃあないの!(笑)
テグスまでは無かったが、細い紐を引っ掛けて掛け金を持ち上げ、うまくカンタキが掛かったところで扉の隙間からスルリと紐を抜き取って…。
呆れるほどあっさりばっちり成功してしまった。大笑いである。
これまであの手の密室トリックはイマイチ現実味を感じなかったのだが、どうしてどうして、十二分にお役立ちと分かってしまった(^^;)
リアリズムって何だよぉ…

「ブラッククロス」三分の二まで読み進む。
うわーんやっぱり身をよじるほど面白いよおかーさーん〜!

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