よそごとに脱線して今頃になったがついに読了。
弁護士事務所の大型書類保管箱から見つかった死体は…というこの話、「捕虜収容所の死」などよりダンチに地味なのだが、終わってみるとスリルもあるし(少なくとも終盤は)、あいかわらず辛口のユーモアが効いている。そう、いかにも英国的な。
それでなきゃ、弁護士事務所のごちゃごちゃした書類仕事のことなんて、つまらさすぎて読んでられないよね(苦笑)マイケル・ギルバートって、確かに上手いなあ。次は旧作の「十二夜殺人事件」だ!(予約をつけた)

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