久しぶりにビデオ借りてきて見た。バカバカしいので心を癒したかったしでコレ。

007のパロディだけど、過去から帰ってきた伝説のスパイは、60年代後半…要するにビートルズ世代のサイケなファッションとノリを一身に背負ってる…ってのがウリ。
ダブルベンツのベルベットのスーツにフリフリの幅広タイ(勿論袖にも)、60年代風?にヘンなポーズつけまくりのオースティンは結構気に入ってしまった。音楽が結構いい。てか、音楽でムリヤリ『60年代セクシー・ダイナマイツなオースティン』をデッチあげてる(笑)
バート・バカラックを(本人ごと)引っ張りだしてくるのもナイス。で、60年代の007パロディ「カジノ・ロワイヤル」で使われた“Look of love”をそのまま流してくれたのは懐かしかったなあ。デヴィッド・ニーヴンの大ファンな私は「カジノ…」も好きだったのだ。

ギャグそのものは下ネタ中心でしょーもない(「カジノ…」よりももっと小粒)が、とにかく音楽を武器にサイケ60年代モドキでという、設定の勝利だね。うん、結構楽しんだよ。
あと、悪の組織のナンバー・ツー役、ロバート・ワグナーが懐かしかった〜。かなりフケたけど、泥臭いばかりの皆さんの中ではムダにスマート。見とれ?てしまいました(笑)
続編にはもう出てないのかな。

コメント

お気に入り日記の更新

日記内を検索