洋古書の誘惑?

2002年6月25日
「マニラ・ガレオン」読了。アクション主体のB級風味だけど、テンポがいいのがとりえだね。
シリーズ全四冊のうち、この二冊目で邦訳はとまってるのだが、実はひとつ、全然解決してない伏線が残ってる。ああああ、続きが読みたいよー。
このノリなら文章も凝っていなくて原書も読みやすいのでは…とAmazon.comで洋書検索すると、四冊目はあるのに三冊目は品切れ!悔しいっ。紀伊国屋を試すと古書なら入手できそうなのだが、割高(Amazonの三倍)な上に入会金1500円必要ってのがめっちゃ腹立つ。いまどきこんな高額な入会金取るようなWeb書店、どこにあるんだあ?
…心は千々に乱れるのであった。
訳出の止まってる帆船小説シリーズのうち、真に「面白い」のはオーブリーなんだろうけど、これはきっと原文遥かにむつかしいだろうからね。

その後、榊一郎の捨てプリ最新刊「遙かなる追想曲」を読む。あうあうコレもこんなところでおわってるよー。困った困った。

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