ひさしぶりにマジメに、朝からアイスダンス・フリーの上位陣ぶんをタイマー録画セットしておいた。
アイスダンスが一番好き。
ここ数年はあまりチェックしてなかったけど。

優勝したフランス・ペアは、まあ当然かな。
ペーゼラ君、長髪や衣装の具合が、「Rock You!」を思い起こさせましたよ。
結構男前だし。ヒゲは余分だけど。

ヒゲ、はやってるんだよね。
私はもともときちんと整えた口髭は大好きだけど(顎鬚追加でも許すけど)、今風に口髭と顎鬚が円を描いたり、無精ひげ風ってヤツは好きじゃない(昔のハリウッド映画ならソク悪役だ)。

でも本当は、私の好みはむしろ、イタリアのペア、フーザル・ポリ&マルガリオ組。
上品さや軽やかさ、甘さ漂うダンス(とカラダ☆)のがいいの!
かつて、トービル・ディーン組に萌えた次は、ベステミワノワ・ブキン組でなく、あくまでもクリモヴァ・ポノマレンコ組(それでもなかなかベ・ブ組に勝たせてもらえなかったんだ彼ら)をヒイキしていた私だもの(わかるか?こんな古い話)。
ああ、途中で派手にすっころびさえしなけりゃなあ…マルガリオ君が。

滑り終わって、涙ながらにお互いの肩に顔をうずめる二人。
(ふつうは、単に「やった!滑り終えたぞ!」で抱き合うんだが)
ただ…悲痛なマルガリオ君の顔が、なんかイヨーなまでにうつくしかった。
女のボンノーと母性本能をわしづかみだ。
これは…、勝負には負けたが女性ファンは増えたのではと、マジで思った。

三位にはくいこんだから、エキシビジョンで再会できるのではと期待してる。
だいすきだよー、マルガリオくんっ☆


と。
気がつくと、図書館での貸し出し記録から、先週なくした筈の本のデータが消えていた。二冊のうち片方だけだが、これはもしや…どなたかが拾って、所蔵館へ直接届けてくださったのか!!!!!!二冊とも所蔵館が違うので、貸し出しデータが残ってるもう片方の本も、実は無事、図書館間を連絡車で運ばれている最中かもしれない。
とりあえず交番にも届け出たし、返却期限が近づいたら弁償の手続きをするつもりで様子見していたんだけれど、どんな形でも、現物が見つかるのが一番。
人生まだまだ捨てたモンじゃないなあ。嬉しいよ。

本もいろいろ。吉村萬一著「クチュクチュバーン」をななめ読み。すんごい迫力なんだけど、悪趣味でグロで残酷で救いなんかないのでまともに読みたくないような気もして(昔の筒井康隆の終末モノを思い出した)。それでいて、陰湿さや暗さもないのが不思議だ(これは筒井康隆とちがうなあ)。
数日前から読みかけてた麻城ゆう著「散歩屋さんの事件簿」も読了。ペットシッターの可愛い男の子が、謎だらけの洋館の遺産相続ゲームを垣間見るお話。いつもの純ファンタジーと比べるとずいぶん地味?なのだが、なんだか一気に読めてしまった。

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