グラフィックデザイナー原研哉さんのひさびさのエッセイ集。でもこの本やけにちっちゃくって短くって、くそーもっと読み応えのある本ならもっといいのにぃ。何年か前、この人「ポスターを盗んでください」ってエッセイ集を出していて、これが実によかったんで、期待が大きすぎたんだな。いや、面白いんだけどねえ。とにかく分量が淋しくて。

それにしても、今回この題を確認するためGoogle検索して、「ちらりと見て原田宗則の本かと思って手にとったら違っていて…」などと書いている人を発見。うむうむ、キミ、それはなかなか鋭いよ。原さんてば原田さんの直接の友人である上に、初期の原田さんのエッセイ集の装丁(みんな上品で素敵だった!)をやりまくってた人なんですよ。原田さんの本を読んでたら、原研哉なる名前が無意識下に刷り込まれていても無理はなし。ふふふのふ。

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