最後まで面白さが失速しなかった。終盤は、いつもにも増して歴史小説の香気と冒険小説の骨太さが同居した読みごたえで、とにかく満足。
倉阪鬼一郎著「文字禍の館」も、パラパラ読む。
表意文字(漢字)って、たくさん並んでたら、それだけでブキミなんだなーっという話(笑)。さすがは元校正者?発想がとんでもなさすぎる分、普段の血生臭さがちょっとだけ(ほんとにちょっと)中和される気がして、私には、この方が良いな。

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