映画 視線のポリティクス―古典的ハリウッド映画の戦い
加藤幹郎著。
スタージェスと倫理規定(プロダクション・コード)、キャプラと戦時プロパガンダ、色々ありそで面白いが、15年ほど前のこの本のころは、なんかスタージェスってフツーの人がちっとも見れなかったのね。今はワンコインDVDが妙に色々出してるけど。サリヴァンの旅でもレディ・イヴでも楽勝な現代。
いいことなのだろうな。でも、VHSじゃ出てたのにちっともDVD化されないってケースもあるが…

まだ読み始めて三分の一なので、そんなしょーもない感想が先にきます(笑)

http://www.amazon.co.jp/%E6%98%A0%E7%94%BB-%E8%A6%96%E7%B7%9A%E3%81%AE%E3%83%9D%E3%83%AA%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%AF%E3%82%B9%E2%80%95%E5%8F%A4%E5%85%B8%E7%9A%84%E3%83%8F%E3%83%AA%E3%82%A6%E3%83%83%E3%83%89%E6%98%A0%E7%94%BB%E3%81%AE%E6%88%A6%E3%81%84-%E5%8A%A0%E8%97%A4-%E5%B9%B9%E9%83%8E/dp/4480872833

<追記>
最後まで結構面白かった。四章は女性映画とノワールと時代性。形式と時代について考えながら映画を観るのも確かに面白そうだ。といってもたぶん自分は「論じる」などは二の次になってしまいそうだが(ミーハーだし)。次はジェローム・ロビンスの本が来てるので、映画系の読書はソレだな。

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