1927年、バスター・キートン、クライド・ブラックマン監督作品。
モノクロ&サイレント。

画像は「久石譲 meets “THE GENERAL” キートンの大列車追跡<80周年記念リマスター・ヴァージョン>」ですが、そんないいモノではなく、図書館で借りた酷い画質のVHSで視聴(笑)

南北戦争の勃発したアメリカ南部。南部の機関士ジョニー・グレイ(バスター・キートン)の愛するものは二つ。機関車「将軍号」と恋人アナベル・リー(マリアン・マック)だが、「将軍号」がある日北軍のスパイに盗まれる。しかもアナベルが乗ったまま…

思ってたよりもテンポはゆったり。「探偵学入門」のスピーディさに比べると、アレっと思った。だが、橋梁爆破など結構スペクタクルだし、機関車大追跡ネタの全てがほぼ出そろっている感あり。いやー、今見ても立派なもんだなあってカンジである。手頃に短いし、やはりたまに見ると吉だなキートンって。

機関車大追跡、奪い返して大逃走、そして一度は志願をハネられた貧弱な小男のキートンが前線でも大活躍?と、最後まで気持ちよく見れました。最後にキートンに「軍服(借り着)を脱げ!」とどなる将軍も、えらい気の利いた御仁でニヤリ。

先日読んだバスター・キートン自伝があまりに面白かったので、未見のキートンをどんどん見ていこうという気になった。あえてトーキー後のものをまず見たいなと思ったのだが、とりあえず先に手に入ったのは「代表作のひとつ」とまで言われるコレで、でも面白かった(当然か?)からいいや。

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