キートンの探偵学入門
2009年9月26日 映画 コメント (10)
1924年、バスター・キートン監督・主演作品。
「カイロの紫のバラ」のコメント欄での話題に出たので見てみる。もともと、チャップリンなんかよりキートンがいいよ、と思ってたがコレは未見だった。学生の頃何か少しだけ見たんだけど何見たんだっけ…。
「映画に入り込む」つながりで話題に出た。映画ってメディアができてからさして年月もたたないうちに、もう映画の中に入っちゃったりカット切り替えに振り回されるギャグなんてぶっとんだネタ作ってるんだから凄いものです。久々に見て、あらためて身体能力にも感心。バナナの皮で転ぶだけでも、どう体を動かせばああも派手に全身回転しながらハネ上がれるのでしょうね。
もちろん話は探偵志望の映画技師キートンが、うたたねするうち映画の中に入り込む中盤以降が本番、映画に入り込んでからこそ盛り上がるんですが…。そして、夢の中・映画の中で“シャーロック・Jr”に変身した彼の格好いいこと。爆弾ビリヤードのキューの扱いもおみごとだし、悪党との追っかけっこのテンポの凄さもよかった。そして、現実に戻ると、なんとも不器用で可愛い青年なのでした。決して笑わない、どこか淋しげなポーカーフェイスが女心に訴えます(笑)
オシャレでハイセンスなサイレント喜劇。また何かキートン借りてみようっと。
短いのも便利だ(笑)
※ニコニコ動画にもありました。⇒ http://www.nicovideo.jp/watch/sm3892814
※英語字幕版YouTubeで発見。⇒http://www.youtube.com/watch?v=DdXqpuLp3uo
「カイロの紫のバラ」のコメント欄での話題に出たので見てみる。もともと、チャップリンなんかよりキートンがいいよ、と思ってたがコレは未見だった。学生の頃何か少しだけ見たんだけど何見たんだっけ…。
「映画に入り込む」つながりで話題に出た。映画ってメディアができてからさして年月もたたないうちに、もう映画の中に入っちゃったりカット切り替えに振り回されるギャグなんてぶっとんだネタ作ってるんだから凄いものです。久々に見て、あらためて身体能力にも感心。バナナの皮で転ぶだけでも、どう体を動かせばああも派手に全身回転しながらハネ上がれるのでしょうね。
もちろん話は探偵志望の映画技師キートンが、うたたねするうち映画の中に入り込む中盤以降が本番、映画に入り込んでからこそ盛り上がるんですが…。そして、夢の中・映画の中で“シャーロック・Jr”に変身した彼の格好いいこと。爆弾ビリヤードのキューの扱いもおみごとだし、悪党との追っかけっこのテンポの凄さもよかった。そして、現実に戻ると、なんとも不器用で可愛い青年なのでした。決して笑わない、どこか淋しげなポーカーフェイスが女心に訴えます(笑)
オシャレでハイセンスなサイレント喜劇。また何かキートン借りてみようっと。
短いのも便利だ(笑)
※ニコニコ動画にもありました。⇒ http://www.nicovideo.jp/watch/sm3892814
※英語字幕版YouTubeで発見。⇒http://www.youtube.com/watch?v=DdXqpuLp3uo