1938年、マーク・サンドリッチ監督作品。白黒。
出勤日。過去に大ポカをやってたと判明(しくしく)。
さっさと帰ってアステア=ロジャースに癒してもらうことに。コレは未見のまま長いこと寝かしていた分。
連絡つかなかった相手には明日謝罪、あまり荒れたら明日は更にランクアップで「トップ・ハット」か「踊らん哉」あたりで…?
コンビも8作目となると、いろいろ悩むのも当然。新工夫を盛り込もうとしてるのはわかる。ダンサーじゃなくて精神科医のアステア!そして、通常アステアがロジャースを追っかけるのだが、今回は珍しくもロジャースが鈍感アステアを…という流れ。しかしまあ、なんというか、笑えなくはないが救いようがないシナリオであった…スクリューボールコメディ調にしようとして失敗したみたいな感じ(爆)
精神分析医トニー(アステア)の元へ、親友スティーヴン(ラルフ・ベラミー)が泥酔してやってくる。婚約者アマンダ(ロジャース)に三度目の婚約解消を言い渡された、何故だろう、と落ち込む彼は、彼女を精神分析で診てほしいとトニーに頼むのだった(この時点でかなりヘンです)。トニーとも親しくなったアマンダは、夢の中で超ロマンチックなダンスを一緒に踊った彼にポウッとなり、目が覚めてからもトニーへの恋心が消えず(???)、麻酔などの影響もあって様々な無茶をやらかす。が、スティーヴンを裏切るにしのびないトニーは、アマンダに催眠術で「スティーヴンを愛している、トニーは嫌い」と吹き込むが(…ソレほとんど犯罪では…)、その後になって自分の気持ちに気付くのだった。
精神分析医役は、水兵役(「艦隊を追って」)よりは余程似あってると思う。だだっ広いオデコは知的だ。ただ、そのぶん最初のナンバー登場のタイミングが遅くなるのは残念(笑)。
最初のナンバーはゴルフ場、ひとしきりハーモニカを吹いた後ゴルフボールをかっとばしつつ踊るアステア様。いや、多芸ですねー。アマンダの夢の中ではスローモーションを使った“I used to be color-blind”、セットはちゃちいけどアステア様って映画史上最もスローモーションの似合う男性ダンサーでは、と言いたくなるスーパーロマンチック。この曲が一番心に残りますね。夢の中で素敵に踊ったから惚れる、というのは普通ならあまりにありえないけれど…。あとアマンダが強引にトニーを誘って踊るナンバー、催眠術でぼうっとした彼女を操るような手つきでトニーが踊るナンバー、ちょっといつもより少ないかなって気はするけれど(精神科医にしたせいか…)、まあとりあえずは、癒されました(笑)
いつもよりアステアが真面目なぶん、ロジャースがハジケてる。彼女、いつもより可愛いくらい。ラルフ・ベラミーはただただ“つまらない男”役…この人は映画で何作もエラリー・クイーンを演じていた筈なので、も少しなんとかならんか、とか思ってしまいます(^^;)←クイーン・ファン。
出勤日。過去に大ポカをやってたと判明(しくしく)。
さっさと帰ってアステア=ロジャースに癒してもらうことに。コレは未見のまま長いこと寝かしていた分。
連絡つかなかった相手には明日謝罪、あまり荒れたら明日は更にランクアップで「トップ・ハット」か「踊らん哉」あたりで…?
コンビも8作目となると、いろいろ悩むのも当然。新工夫を盛り込もうとしてるのはわかる。ダンサーじゃなくて精神科医のアステア!そして、通常アステアがロジャースを追っかけるのだが、今回は珍しくもロジャースが鈍感アステアを…という流れ。しかしまあ、なんというか、笑えなくはないが救いようがないシナリオであった…スクリューボールコメディ調にしようとして失敗したみたいな感じ(爆)
精神分析医トニー(アステア)の元へ、親友スティーヴン(ラルフ・ベラミー)が泥酔してやってくる。婚約者アマンダ(ロジャース)に三度目の婚約解消を言い渡された、何故だろう、と落ち込む彼は、彼女を精神分析で診てほしいとトニーに頼むのだった(この時点でかなりヘンです)。トニーとも親しくなったアマンダは、夢の中で超ロマンチックなダンスを一緒に踊った彼にポウッとなり、目が覚めてからもトニーへの恋心が消えず(???)、麻酔などの影響もあって様々な無茶をやらかす。が、スティーヴンを裏切るにしのびないトニーは、アマンダに催眠術で「スティーヴンを愛している、トニーは嫌い」と吹き込むが(…ソレほとんど犯罪では…)、その後になって自分の気持ちに気付くのだった。
精神分析医役は、水兵役(「艦隊を追って」)よりは余程似あってると思う。だだっ広いオデコは知的だ。ただ、そのぶん最初のナンバー登場のタイミングが遅くなるのは残念(笑)。
最初のナンバーはゴルフ場、ひとしきりハーモニカを吹いた後ゴルフボールをかっとばしつつ踊るアステア様。いや、多芸ですねー。アマンダの夢の中ではスローモーションを使った“I used to be color-blind”、セットはちゃちいけどアステア様って映画史上最もスローモーションの似合う男性ダンサーでは、と言いたくなるスーパーロマンチック。この曲が一番心に残りますね。夢の中で素敵に踊ったから惚れる、というのは普通ならあまりにありえないけれど…。あとアマンダが強引にトニーを誘って踊るナンバー、催眠術でぼうっとした彼女を操るような手つきでトニーが踊るナンバー、ちょっといつもより少ないかなって気はするけれど(精神科医にしたせいか…)、まあとりあえずは、癒されました(笑)
いつもよりアステアが真面目なぶん、ロジャースがハジケてる。彼女、いつもより可愛いくらい。ラルフ・ベラミーはただただ“つまらない男”役…この人は映画で何作もエラリー・クイーンを演じていた筈なので、も少しなんとかならんか、とか思ってしまいます(^^;)←クイーン・ファン。
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