2011年、グレッグ・モットーラ監督作品。カラー(あたりまえ)
アメリカの大自然って雄大だなー。←とりあえず序盤まっさきに感じた印象。
ひとつ仕事が(ジクジたる想いと共に)片付いたので、お気楽なモノを…と、ちょっと観る。
サイモン・ペッグ(&ニック・フロスト)、わりと気に入ってるので。
このダメダメ感には癒されるなぁ、ホント。
たぶん、私自身のメンタリティがかなり主人公たちに近い…非生産的なオタクだからかな(爆)
お話は簡単。
60年前、アメリカの片田舎に住む少女の目の前で、UFOが不時着する…というのがプロローグ。
そして現代。英国からアメリカへやってきたSFオタクのヘタレな仲良し二人組・グレアム(ペッグ)とクライヴ(フロスト)。オタクの大イベント"コミコン"ではしゃいで、レンタルしたキャンピングカーでUFOマニア向け聖地巡りをするうち、いかにもな見掛け(つまり"グレイ")のエイリアンを拾ってしまう。
ポール、と名乗るエイリアンは、そーとーぶっ飛んだ性格で二人を振りまわすが、ナゾの組織(いかにもメン・イン・ブラック)に追われている彼を助けて、グレアムたちは逃亡の旅に出ることに…
いかにもなエイリアン(ただ言動は全然「いかにも」ではない)、いかにもなメン・イン・ブラック、いかにもな最終目的地。スピルバーグ(声のみ?)やシガーニー・ウィーバーなど、カメオも結構派手。ペッグ&フロストのいつものダラダラ感は好感持てるし、毒舌で皮肉と悪ふざけが好きで、でも結構いいヤツ?なポールを交えた逃避行は、時々しみじみ映像になっちゃって、ロードムービーとしてのいかにもな楽しさがある。(軽いどんでん返しもあって、芸のないシナリオってわけでもない)
そういう意味では、ドタバタコメディながら意外とストレートなほのぼのした着地を見せる映画。ポールとの旅や新しい出会いを通してちょっぴり成長する主人公たち。まあ、成長してもラストはあれですが、幸せなんだからいいよね。
重ねて言うがアメリカの大自然も味わい深い。そのへんは英国人が作るアメリカUFOコメディゆえか?
とにかく、ポールの造型もなかなかカワイイしね。巨大な目の愛くるしさ?と、クレしんかパタリロかってくらいの不条理やお下品を併せ持ってて、見てて飽きないよ~(笑)
映画内引用は一部しかわからないけど、かまわない(「未知との遭遇」はさすがに昔見た。面白いとは思わなかったけど…)。
そこに映画愛があるのはちゃんと伝わるから、とりあえずそれでいいです。
楽しかった。なまぬるいが楽しかった。
まさに、何も考えずにお気楽に見るのに適していた。
途中から、後ろで中三の息子もずっと立って見ていた(笑)
アメリカの大自然って雄大だなー。←とりあえず序盤まっさきに感じた印象。
ひとつ仕事が(ジクジたる想いと共に)片付いたので、お気楽なモノを…と、ちょっと観る。
サイモン・ペッグ(&ニック・フロスト)、わりと気に入ってるので。
このダメダメ感には癒されるなぁ、ホント。
たぶん、私自身のメンタリティがかなり主人公たちに近い…非生産的なオタクだからかな(爆)
お話は簡単。
60年前、アメリカの片田舎に住む少女の目の前で、UFOが不時着する…というのがプロローグ。
そして現代。英国からアメリカへやってきたSFオタクのヘタレな仲良し二人組・グレアム(ペッグ)とクライヴ(フロスト)。オタクの大イベント"コミコン"ではしゃいで、レンタルしたキャンピングカーでUFOマニア向け聖地巡りをするうち、いかにもな見掛け(つまり"グレイ")のエイリアンを拾ってしまう。
ポール、と名乗るエイリアンは、そーとーぶっ飛んだ性格で二人を振りまわすが、ナゾの組織(いかにもメン・イン・ブラック)に追われている彼を助けて、グレアムたちは逃亡の旅に出ることに…
いかにもなエイリアン(ただ言動は全然「いかにも」ではない)、いかにもなメン・イン・ブラック、いかにもな最終目的地。スピルバーグ(声のみ?)やシガーニー・ウィーバーなど、カメオも結構派手。ペッグ&フロストのいつものダラダラ感は好感持てるし、毒舌で皮肉と悪ふざけが好きで、でも結構いいヤツ?なポールを交えた逃避行は、時々しみじみ映像になっちゃって、ロードムービーとしてのいかにもな楽しさがある。(軽いどんでん返しもあって、芸のないシナリオってわけでもない)
そういう意味では、ドタバタコメディながら意外とストレートなほのぼのした着地を見せる映画。ポールとの旅や新しい出会いを通してちょっぴり成長する主人公たち。まあ、成長してもラストはあれですが、幸せなんだからいいよね。
重ねて言うがアメリカの大自然も味わい深い。そのへんは英国人が作るアメリカUFOコメディゆえか?
とにかく、ポールの造型もなかなかカワイイしね。巨大な目の愛くるしさ?と、クレしんかパタリロかってくらいの不条理やお下品を併せ持ってて、見てて飽きないよ~(笑)
映画内引用は一部しかわからないけど、かまわない(「未知との遭遇」はさすがに昔見た。面白いとは思わなかったけど…)。
そこに映画愛があるのはちゃんと伝わるから、とりあえずそれでいいです。
楽しかった。なまぬるいが楽しかった。
まさに、何も考えずにお気楽に見るのに適していた。
途中から、後ろで中三の息子もずっと立って見ていた(笑)