なんで気付かなかったのか
2009年11月29日 読書 コメント (6)
続編「桜下の決闘」が出たってんで、「吉岡清三郎貸腕帳」ちょっと読み返してみたら、読みふけってしまいました。前読んだ時より面白いくらい。
いいなあ、仏頂面のアンチヒーロー、吉岡清三郎。
しかし、なぜ、なぜ!前読んだ時には気がつかなかったんだろう…
最終話に登場する、めちゃめちゃ不気味に極悪ぽい浪人者。
以下引用。
「…額は広く、落ち窪んだ眼窩の狭間に鼻梁が高かった。浅く頬のこけた顔が行燈の光に灰色にくすみ、髑髏に皮一枚をかぶせたように見えた。」
!!!!!
うっこれは…
これが完全に悪役モード入ったリチャード・ウィドマークでなくて何だというのだ。
三下に「由道さん」と声をかけられたりしてなくても気づいてしかるべきな描写。
…しかし記憶にない…こんなわざとらしい名前なのに(そんなん多いな最近…)。
不覚。
…続編にも登場するのかな。出てきてくれるといいな…(^^;)
犬飼六岐(著者)、ますます好きになりました(笑)
いいなあ、仏頂面のアンチヒーロー、吉岡清三郎。
しかし、なぜ、なぜ!前読んだ時には気がつかなかったんだろう…
最終話に登場する、めちゃめちゃ不気味に極悪ぽい浪人者。
以下引用。
「…額は広く、落ち窪んだ眼窩の狭間に鼻梁が高かった。浅く頬のこけた顔が行燈の光に灰色にくすみ、髑髏に皮一枚をかぶせたように見えた。」
!!!!!
うっこれは…
これが完全に悪役モード入ったリチャード・ウィドマークでなくて何だというのだ。
三下に「由道さん」と声をかけられたりしてなくても気づいてしかるべきな描写。
…しかし記憶にない…こんなわざとらしい名前なのに(そんなん多いな最近…)。
不覚。
…続編にも登場するのかな。出てきてくれるといいな…(^^;)
犬飼六岐(著者)、ますます好きになりました(笑)