下巻表紙にはあきらかに、「ワーロック」のパンフあり。
ノベルズ版下巻も、イラストだがどうみても「ワーロック」のウィドマーク。

なんでだろ。
主人公の出した西部劇リストには「ワーロック」はなかったんだが。

とまあそんなことばかり読んでいて気になる私は特殊な読者(笑)
なにはともあれ下巻読了。
ハリウッド・クラシック映画祭についてはさておき、大山鳴動鼠一匹という読後感であった…
じーさんたちのしょーもない角突き合い…『入れ歯をむく都会』と改題して下さいホントに。

そして、映画祭のため、西部劇20本、サスペンス&ギャング物20本という上映候補作品リストを作るにあたって、"何度でもTVでやってる、ビデオも簡単に手に入るメジャー名作"はあえて外して好事家向きレア佳作を、というしばりをつけてるにしろ、ウィドマーク様主演作が西部劇3本サスペンス2本計5本というのはやはり仁義に反するのではないのか。だいたい「ゴーストタウンの決斗」はリバイバルもされてるしビデオも出てるし地上波でもBSでも放映されてたと思うけどなあ。傑作だけど。
このリスト、出すほうも出すほうだがそれを認めるスポンサーもスポンサーで…
ただの大規模自主上映だと思えばいいのかもしれないが。

映画リストと選定理由プレゼンは、エッセイとして出してほしかったです。それなら何の違和感もなく楽しく読むのに。
というか、既に読んだ逢坂氏の映画エッセイそのまんまなんだもんな…

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