一年以上あいてるから、再開というか再会というか?

でもまあメモカを探してロードしてみたら、けっこう同じようなノリでズボっとハマって、今日の休日は素晴らしく腐って素敵な一日を過ごしました。朝短い映画を見て、昼前から半日つぶす。ちょっと腰が疲れた(ついつい同じ姿勢でかたまってしまうので)。
リロードしまくりなので半日かかって5ターンのみ(笑)

久々で、要領が悪いのだけでなく、欲かいて無理ばかり試みるのでこうなります(笑)
考えてみたら、もう少し早めに撤退準備したほうがいいかなあ。無理したぶん、技能値の上がりが心配だったアデル、ルヴィ、アイギナ、ダウドほか、クラスチェンジできてない連中もレベルアップを重ねてそれなりにあがった。これならEDまでにはクラスチェンジできるかな。アデルなんか一時は絶対無理なんじゃ、と思ったが。よかったよかった。
…いやまだこのマップ、クリアはしていないんだけど(笑)
悲しみよこんにちは
悲しみよこんにちは
悲しみよこんにちは
1957年、オットー・プレミンジャー監督作品。パートカラー。
WOWWOW録画で視聴。

フランソワーズ・サガンの有名な処女小説の映画化。
モノクロではじまり、ジュリエット・グレコのメランコリックな主題歌を経て、去年の「幸せだった夏」の回想へ移る。
プレイボーイの父親(デヴィッド・ニーヴン)とその若い愛人(ミレーユ・ドモンジョ)まで一緒に、南仏の別荘で気楽なバカンスを過ごす17歳の娘セシール(ジーン・セバーグ)。
背伸びしたい年頃の娘にとっては、父の遊び人ぶりまでもが魅力なのだが、亡き母の旧友で周囲で唯一「常識人のオトナ」なアンヌ(デボラ・カー)に父が求婚したところから、人間関係にきしみが生じる。美しいが真面目なアンヌに生活態度を注意され、「父も自分も彼女に変えられていく」ことに反発したセシールは、彼女と父親の仲を裂こうと画策するが、そのために悲しい事件が…

ベリーショートのセバーグは勿論この映画で一躍有名に。キュートで残酷さと子供っぽさを同居させてイメージ通り。周囲もみな見事にイメージ通りである。ニーヴンはお手の物のお洒落なプレイボーイ中年役にちらりと弱さをブレンドして完璧な「ちょっと困った、魅力的な父親」だし、お気楽でセシールと親友気分のドモンジョも嫌味がなくていい感じ(「オトモダチ」できているのも、アンヌに比べればてんで『敵じゃない』と思われているからなのだが)。それに比べるとカーはさすがにオバサンぽいがまだまだ美しい。オトナなようでいて(そのぶん父娘に過大評価され甘えられてしまったのがいけなかったのかもしれない)、意外と激しくまた不器用なところがあるのは、別荘に現われた初日にも暗示されるが、物語はどうしてもセシール視点になるので、できればあと少し、彼女の側の気持ちも描いていておいてくれたらよかったかな。

どう考えても勉強もそっちのけで恋愛遊戯中のセシールは、ただのワガママ娘なのだが、よかれと思ってだがアンヌが色々言っても、あまりうまくは伝わらない(不器用なんだね。途中で自分でも迷ったり反省したりしているが)。セシールフィルターを通すためとしても、ちょっと高圧的に見えてしまい、微妙にギスギスした後味が残る。

そして振り払おうとしても振り払えない暗い想いを、投げやりな遊蕩で紛らわそうとする「現在」の父と娘。父はまあ大人だからとおいとくとして、セシールはちゃんと試験に受かったんでしょうかね?(ちょっと気になる)

とかなんとかいいながらも、雰囲気よくまとまっていた映画。
学生時分にTVで見た時以上に、登場人物たちにちょっと批判的な気分にはなったが…(小姑化(笑))

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