1986年 フランク・オズ監督作品。Gyaoの無料動画で視聴。

さえない貧乏青年シーモアは、ヘンな植物を育て出したことがキッカケで有名になり、お金が入り、憧れの女の子ともうまくいくように…ただし、ヘンな植物は実は宇宙から来た吸血モンスターだった!というホラー・ミュージカル・コメディ。

もう少し昔のもののほうが好きとはいえ、元々ミュージカル好きだったせいか、何気なく見だすとつい最後まで見ちゃった。とりあえず50年代ノリの音楽はなかなかよろしい。ホラーのパロディっぽいブラックな笑いも悪くない…私の好みには悪趣味すぎる場面もあるが(サドの歯科医スティーブ・マーティンは笑える設定だがだんだんヘキエキしてきた。特にマゾ患者とのやりとりは…)。貧民街や花屋のセットは舞台的だが素敵。コーラスガール三人組も、ヒロイン(エレン・グリーン)や気弱な主人公(リック・モラニス)も、いいノドを聞かせてくれます。でも、マゾ患者を見て、トム・ハンクス?と思った私はやはり今の映画界を知らない浦島花子(ビル・マーレイでした。でもなんとなく雰囲気にてる気がするのだが…私だけか)。

何で「つい」見ちゃったかというと、実は、少し前にスカパーの「俺たちひょうきん族」再放送で、この話のパロをやってたのを見てたから。タケちゃんマンドラマで赤信号小宮、珍しくも主役!なんか元からの容貌がすごくシーモアだったんですよねー(笑)メガネでたよりなげで。
サド歯科医はもちろん、明石屋さんまです!(ひょうきん族の頃の彼は若くてカッチョイイ…)
こんな理由でこの映画を見る私っていったい…

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