クリスティーナ・ドット著。

たまにヒストリカルロマンスに手を出す私。
このシリーズの舞台は19世紀初め、革命で国を追われ流浪する王女三姉妹の話なのだが、本作のヒロインは自分と妹を養うため「王家秘伝の美容液(手作り)」を売って暮らしを立てているという。

…うーむ…

その設定、結構ぶっとんでいるような気が。

で、手を出してみました。

本気で信じてもらえなくても「私は王女」がセールストークになるという、逞しく頭と口のまわるヒロインは楽しい。そんな彼女を、スコットランドの威圧的なハンサム伯爵が、自分の練っているある計画に利用しようとするのだが…

化粧品そのもの以上に、化粧法や感じのよい立ち居振る舞いを教えることで女性たちに自信を持たせ幸せにしたい、というヒロインの信条がタイトルの由来。実際抑圧されてきたヒーローの姉を励まし変身させたりする。後ろ向けな心では美しくも幸せにもなれない。それは確かに真理だねと納得。
意外だったのは、王女様のくせに、寸止めとはいかなかったとこ…

いくら王家に生まれた義務だからって、それで王国に帰ろうとして…大丈夫なんか?ヒロイン!
まあどうせ、身分の違いなんかあっもなかってもロマンス小説のラストは約束されているようなもんなんだが。


さて、リアルでは、二週間ぶりにタップのレッスンにいってこれました♪
間が空いたせいかちょっと膝が重いよー。
まあ、始めた頃より、こちらの成長にあわせ?内容もハードになってきたしね。
午後はおでかけして、難波でごちそう食べて帰った。ごちそうは幸せだ…

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