こころゆくまで休日。
2011年6月27日 日常
お昼寝時間は思ったより短めだったが…
久々に休日らしい休日(ヒッキー)できたかな。録画していた「アンディ・ウィリアムズ・ショー」見て「海賊戦隊ゴーカイジャー」見て「アイフル大作戦」見て。おまけに人から「ブリガドーン」まで。そして、YouTube録画を元に「あしやからの飛行」をDVD-VIDEOにしつらえた(ボケボケだが)。
あと、HP更新もしたかったが、まあいいや。
先週出てきたゴーカイシルバーは、「こんな暑苦しい奴ヤダ」と思っていたが、今日見た回でシルバーみずから自分の正体を「ボクはもともとは、自分で言うのもなんですが、ちょっと暑苦しいだけの普通の青年だったんです」と語り始めたので、まー自覚してるなら許すか、という気になった(笑)
「ブリガドーン」は別項にて…
あ、最後になりましたが、「ブリガドーン」ありがとうございました、なにわすずめ様!
久々に休日らしい休日(ヒッキー)できたかな。録画していた「アンディ・ウィリアムズ・ショー」見て「海賊戦隊ゴーカイジャー」見て「アイフル大作戦」見て。おまけに人から「ブリガドーン」まで。そして、YouTube録画を元に「あしやからの飛行」をDVD-VIDEOにしつらえた(ボケボケだが)。
あと、HP更新もしたかったが、まあいいや。
先週出てきたゴーカイシルバーは、「こんな暑苦しい奴ヤダ」と思っていたが、今日見た回でシルバーみずから自分の正体を「ボクはもともとは、自分で言うのもなんですが、ちょっと暑苦しいだけの普通の青年だったんです」と語り始めたので、まー自覚してるなら許すか、という気になった(笑)
「ブリガドーン」は別項にて…
あ、最後になりましたが、「ブリガドーン」ありがとうございました、なにわすずめ様!
1954年、ヴィンセント・ミネリ監督作品。
スコットランドを訪れたアメリカ人ハンターのトミー(ジーン・ケリー)とジェフ(ヴァン・ジョンスン)は道に迷い、地図にものっていない鄙びた村ブリガドーンに迷い込む。結婚式の朝とあって大賑わいの村で、トミーは花嫁の姉フィオナ(シド・チャリシー)に恋をする。が、実はここは、100年に一度しか現実世界とつながらない奇跡の村だった。明日には村はまるごと霧の中に消え、100年の眠りにつく。ここにとどまるには全てを捨てる必要が…
ファンタジー色&スコットランド色たっぷりのスーパーロマンチック・ミュージカル。
恋人たちの前に立ちはだかるハードルの高さが、乙女心(年齢は問わないように)の琴線に触れます。
終盤の、何をしていてもシドの歌声がかぶる(吹替えだけど)場面も悪くない…ラストはホロリ。
ですが、いいモノをもっていながら、私の好きな要素も持っていながら、もっともっと良くもなりえたんじゃないか…って所が、ちょっと残念でもある佳作。世間に出まわってるレビューも微妙なものが多いような(苦笑)
美しいけれど舞台そのまんま持ってきた感のあるこのミュージカル、キルトでの民族舞踊は売りのひとつだし素敵なんですが、同時にそのぶんタップはわずかだし、ジーン・ケリー主演なのになんだか歌の場面のほうがメインな感じで、ミネリ作品なのにどこかMGMミュージカル以後、の雰囲気が漂います。
MGMミュージカル好き、タップ大好き、の私には、そのへんはちょっと残念。
スコットランド舞踊はそれはそれでイイんですけどね。「剣の舞」が映画には未収録で、ボツ映像として特典でついてたけど入れればいいのに。
なので、ジーンとシドのロマンチックなバレエより、アメリカ人二人が村人と踊る"Go home with bonnie Jean"が一番好きなナンバーだったりします(笑)シドは綺麗なんだけど…(ほんのり野性味があるので田舎の綺麗な村娘ってのも合いますね)。
作中ほとんどぶすったれた顔のヴァン・ジョンスンもここでは楽しげにタップを踏んでるし。そういやミュージカルも何本かは出てたんだこの人。
ジョンスンの扱いも、このぶすったれてるのが面白い味出してる…と前半思っていたのですが("Almost in love"と歌いあげるケリーを、ぼけーと見上げている背中とか)、だんだんただの飲ん兵衛のヤな奴に堕してきたり。病める現代人代表としてももう少しなんとかトミーとうまい対比にできないものか。4~50年代の人気者だった筈にしては何か扱いが半端で気の毒でした。花嫁に失恋した村の青年の鬱屈にしても、ここも面白い要素なのに…人間ドラマをもうすこし上手く面白くできたろうにと思う部分が残りますね。
いや、素材が良いからこそシナリオについても色々思うんですけれどね(^^;)
スコットランドを訪れたアメリカ人ハンターのトミー(ジーン・ケリー)とジェフ(ヴァン・ジョンスン)は道に迷い、地図にものっていない鄙びた村ブリガドーンに迷い込む。結婚式の朝とあって大賑わいの村で、トミーは花嫁の姉フィオナ(シド・チャリシー)に恋をする。が、実はここは、100年に一度しか現実世界とつながらない奇跡の村だった。明日には村はまるごと霧の中に消え、100年の眠りにつく。ここにとどまるには全てを捨てる必要が…
ファンタジー色&スコットランド色たっぷりのスーパーロマンチック・ミュージカル。
恋人たちの前に立ちはだかるハードルの高さが、乙女心(年齢は問わないように)の琴線に触れます。
終盤の、何をしていてもシドの歌声がかぶる(吹替えだけど)場面も悪くない…ラストはホロリ。
ですが、いいモノをもっていながら、私の好きな要素も持っていながら、もっともっと良くもなりえたんじゃないか…って所が、ちょっと残念でもある佳作。世間に出まわってるレビューも微妙なものが多いような(苦笑)
美しいけれど舞台そのまんま持ってきた感のあるこのミュージカル、キルトでの民族舞踊は売りのひとつだし素敵なんですが、同時にそのぶんタップはわずかだし、ジーン・ケリー主演なのになんだか歌の場面のほうがメインな感じで、ミネリ作品なのにどこかMGMミュージカル以後、の雰囲気が漂います。
MGMミュージカル好き、タップ大好き、の私には、そのへんはちょっと残念。
スコットランド舞踊はそれはそれでイイんですけどね。「剣の舞」が映画には未収録で、ボツ映像として特典でついてたけど入れればいいのに。
なので、ジーンとシドのロマンチックなバレエより、アメリカ人二人が村人と踊る"Go home with bonnie Jean"が一番好きなナンバーだったりします(笑)シドは綺麗なんだけど…(ほんのり野性味があるので田舎の綺麗な村娘ってのも合いますね)。
作中ほとんどぶすったれた顔のヴァン・ジョンスンもここでは楽しげにタップを踏んでるし。そういやミュージカルも何本かは出てたんだこの人。
ジョンスンの扱いも、このぶすったれてるのが面白い味出してる…と前半思っていたのですが("Almost in love"と歌いあげるケリーを、ぼけーと見上げている背中とか)、だんだんただの飲ん兵衛のヤな奴に堕してきたり。病める現代人代表としてももう少しなんとかトミーとうまい対比にできないものか。4~50年代の人気者だった筈にしては何か扱いが半端で気の毒でした。花嫁に失恋した村の青年の鬱屈にしても、ここも面白い要素なのに…人間ドラマをもうすこし上手く面白くできたろうにと思う部分が残りますね。
いや、素材が良いからこそシナリオについても色々思うんですけれどね(^^;)
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