四月のパリ (April in Paris)
2011年6月6日 映画
1952年、デヴィッド・バトラー監督作品。日本未公開だがTV放映はされたことがあるそうな。勿論私は初見のミュージカル・コメディ。
「愛のトンネル」目当てに買ったドリス・デイ・ボックス(参照http://13374.diarynote.jp/200904181145018133/)収録作の一つ。ジュネス盤も出たことだしと?視聴。英語字幕のみだがリージョンオールなのが嬉しい。
外務省の職員サム(レイ・ボルジャー)はパリの国際芸術祭に大女優エセル・バリモアを派遣しようとしてコーラスガールのエセル(ドリス・デイ)に招請状を送ってしまう。間違いに気付き取り消そうとするが、周囲が「庶民代表の思い切った良い選択だ」と評価したので、結局代表団に彼女を加えてパリへ向かう。
船上、シャンペンで盛り上がったサムとエセルは恋に落ちるが、ドタバタの果てにたどりついたパリでは上司の娘でサムの婚約者のマーシャ(イヴ・ミラー)が待ち構えていて、恋はますます混線模様に…
モーニングに蝙蝠傘で決め、英国人のように堅苦しいサムと、陽気な踊り子エセルの仲をとりもつのが、洒落っ気たっぷりのフランス紳士フィリップ(クロード・ドーフィン)。うるさい上司も一緒だから余計に小さくなっているサムを尻目に、こんな可愛い女の子が4日も客船に乗ってて何にも起こらないなんて間違ってる!人生に、恋や美食や酒なくしてどうする!と吹きまくって映画の前半をさらう。こんな極端なフランス男なんてアメリカ人の夢にすぎないだろうけどやっぱり楽しいキャラ(笑)
そしてレイ・ボルジャー。最初はドリスの相手役にしては二枚目度が足りないかと思ったが、こんだけ踊れたら許す!ブラヴォ!(何だその上から目線…)もちろん、コミカルな演技も達者です。踊れる人は体の使い方、ボディ・ランゲージが上手いから、ラブコメ度が上がってくる後半は特に楽しい。
歴代大統領の絵のかかった執務室でタップ踏みまくったり、酔っぱらってキッチンでドリス・デイと踊りまくったり、あーやっぱりタップ好きだなあ私…
それにしても、オズのかかしですよね。いったい何才なんだと思いましたよ(調べると47~8?そうは見えないが、アステア様より5才しか下じゃないのね)。…やっぱりもっとボルジャーの映画(ミュージカル)も見ようっと。そのうち見ようと思いながら見ていなかったものが色々ある。まずは「ハーヴェイ・ガールズ」か。
えーとドリス・デイは…可愛かったです。スタイルもいいし。同ボックスにあった「二人でお茶を」より良かった!…ドリスちゃん、決して嫌いじゃない、好感もてる女優さんなのにいつも何も語ることがないのはなぜ…
ほんとに何てことのない軽ーいロマコメ・ミュージカルなんですが、それが結構好きなんですよね。★4にするのはためらわれるが、十分楽しかったです。
トレイラー⇒http://www.imdb.com/video/screenplay/vi1421279513/
ジュネス企画の日本盤はこちら。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B004NWLT42/
「愛のトンネル」目当てに買ったドリス・デイ・ボックス(参照http://13374.diarynote.jp/200904181145018133/)収録作の一つ。ジュネス盤も出たことだしと?視聴。英語字幕のみだがリージョンオールなのが嬉しい。
外務省の職員サム(レイ・ボルジャー)はパリの国際芸術祭に大女優エセル・バリモアを派遣しようとしてコーラスガールのエセル(ドリス・デイ)に招請状を送ってしまう。間違いに気付き取り消そうとするが、周囲が「庶民代表の思い切った良い選択だ」と評価したので、結局代表団に彼女を加えてパリへ向かう。
船上、シャンペンで盛り上がったサムとエセルは恋に落ちるが、ドタバタの果てにたどりついたパリでは上司の娘でサムの婚約者のマーシャ(イヴ・ミラー)が待ち構えていて、恋はますます混線模様に…
モーニングに蝙蝠傘で決め、英国人のように堅苦しいサムと、陽気な踊り子エセルの仲をとりもつのが、洒落っ気たっぷりのフランス紳士フィリップ(クロード・ドーフィン)。うるさい上司も一緒だから余計に小さくなっているサムを尻目に、こんな可愛い女の子が4日も客船に乗ってて何にも起こらないなんて間違ってる!人生に、恋や美食や酒なくしてどうする!と吹きまくって映画の前半をさらう。こんな極端なフランス男なんてアメリカ人の夢にすぎないだろうけどやっぱり楽しいキャラ(笑)
そしてレイ・ボルジャー。最初はドリスの相手役にしては二枚目度が足りないかと思ったが、こんだけ踊れたら許す!ブラヴォ!(何だその上から目線…)もちろん、コミカルな演技も達者です。踊れる人は体の使い方、ボディ・ランゲージが上手いから、ラブコメ度が上がってくる後半は特に楽しい。
歴代大統領の絵のかかった執務室でタップ踏みまくったり、酔っぱらってキッチンでドリス・デイと踊りまくったり、あーやっぱりタップ好きだなあ私…
それにしても、オズのかかしですよね。いったい何才なんだと思いましたよ(調べると47~8?そうは見えないが、アステア様より5才しか下じゃないのね)。…やっぱりもっとボルジャーの映画(ミュージカル)も見ようっと。そのうち見ようと思いながら見ていなかったものが色々ある。まずは「ハーヴェイ・ガールズ」か。
えーとドリス・デイは…可愛かったです。スタイルもいいし。同ボックスにあった「二人でお茶を」より良かった!…ドリスちゃん、決して嫌いじゃない、好感もてる女優さんなのにいつも何も語ることがないのはなぜ…
ほんとに何てことのない軽ーいロマコメ・ミュージカルなんですが、それが結構好きなんですよね。★4にするのはためらわれるが、十分楽しかったです。
トレイラー⇒http://www.imdb.com/video/screenplay/vi1421279513/
ジュネス企画の日本盤はこちら。
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