無理

2011年5月17日 読書
奥田英朗著。

閉塞感漂う寒い寒い地方都市、“ゆめの市”。合併で出来あがった、ウソ臭い名前の町。
そこの住人達がいろいろと頑張ろうとしても頑張りきれなかったりヘタうったりダラクしていったり。
女子高生だけは単純に不運な目にあってるだけだけどたった17歳で夢と打算との境目がなくなってるのはわびしいことです。

まあ、思ったとおりしんきくさい話だったなあ、500ページ超の長い話を一気に読ませるのは筆力があるんだろうけどしんきくさいし読後も爽快感はない。
まあだいたい、コレ読んだのも、興味があったのではなく仕事がらみで眼を通す必要があったからなんだが…

まっ、読みあげたからよし。
さあ、これで「ローマ人の物語」や、その他のお気に入りシリーズに戻れるぞ!♪

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