映画も見ないで(「海賊戦隊ゴーカイジャー」の録画だけ見た)、Lovingtheclassics.comをさまよっていたらもうお昼。ここDVD3枚買うと4枚目タダでもらえるんですが、システムが変わっていて、以前は別リストから4枚目を選んでいたのに普通にカートに入れると4枚目が値引きされるように変わっていた。くそー1時間近くリストを探し回っていたよーな気がする…

先日も Movie Unlimited.com に三枚も注文してみたところなのになあ(ちなみに内訳ドナルド・オコナー2枚ウィドマーク1枚)。だめだ、こんなことしてたらだめだ…
たぶんストレスのせいだけど。

せめて、Lovingtheclassics.com がタマにやってる送料無料セールに出くわすまでは待て(爆)
1947年、マイケル・パウエル&エメリック・プレスバーガー監督作品。カラー。
エリザベス女王いやフローラ・ロブソンが出てるのに気付いたので、スカパー録画して見てみました。

インドの山奥へと赴任してゆく修道会の尼僧たち。苦労して病院と学校を開いた彼女たちだが、言葉も暮らしも違う異郷の地で、尼僧たちの心は思いがけず揺らぎはじめ、己の信仰心のありかたに疑問を抱いたり捨てた筈の過去がありありと甦ったりする。土地の人々との仲介をしてくれる現地在住の英国人男性ディーンに惹かれて心の平衡を失うものも…

ほんというと、多分私の好みじゃないだろうと最初から思ってた(笑)
どろどろしたのはねえ…古い映画なので描写はもちろん大人しいものだが。そもそも、こうしたキリスト教的な異国へ渡っての伝道と啓蒙の奉仕って、日本人にとっては見ていて内心ビミョーなものがありますよね。こちとらアジア人でいって。
エキゾチックな建築や風景は、かなり力が入ってて人工的だが(まあ昔の映画だし)美しい。任地へ到着したばかりの若い修道院長がさっと扉をあけて鐘楼へ歩みよる場面など、はっとするほど印象的です。

修道院長デボラ・カーは噂通りむやみやたらとお上品かつ美しい。尼僧モノとしてはオードリー・ヘップバーンと双璧なのではなかろうか。ロブスンは意外と目立たない役だが、女王陛下もやればフツーの中年女性もごく自然、うまい人なのは確かですね。ディーン役のデヴィッド・ファラーは、やたら足や腕や胸毛を見せまくっていました。口は悪いけど頼もしいのでだんだん二枚目に見えてきます。尼僧さんたちには目の毒だったか…

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