「うしおととら」を読み続けるかたわら、こちらも少しずつ読み進めている。

けっこうサクっと再会した、20年後のクレアとジェイミー。しかし…
男にも女にもモテすぎるハンサム君と添い遂げようと思うと、大変だなあ…
それに、「再会篇」一巻目で思ったが、ガバルドン先生って真性の腐…(以下自粛)

三巻目は冒険また冒険、というノリ。先の読めない危機また危機。ここに至ってまた久々に「巻を置くあたわず」のジェットコースター・ノベルの域に戻ってきました。一気読み!
昨日はメチャ寒くてぞくぞくしてたし、のどが痛くなりだしたので市販のかぜ薬を飲んで就寝。

職場でも午前中、なんだか一時的にぐぁーと発熱っぽい気分を感じて「ヤバイ!今週はインフルエンザにつかまるわけにはイカン!」と危機感にうち震えたが、測ると熱はなかった。でも一日だるかったので夜の送別会でもノンアルコールで通した。かぜ薬とアルコールを併用するとどんなオソロシイことになるか某元大臣が示してくれてるし(笑)

…更年期障害でのぼせ気味だったのだろうか。それはそれで凄くヤだが…女心は微妙。早く寝たいけど今日もはや12時。ふぅ。
六月の新譜は(そのうちの一枚は)「月蒼くして」。

うっわー、嬉しいな~。
昔「お楽しみはこれからだ」で和田誠さんがとりあげていたのを見て以来(目当てはもちろんホールデンでなくデヴィッド・ニーヴン)、ずっと見たいけど諦めていたのであった。ジュネス企画は高いけど、コメディだしやっぱり字幕付き日本盤が一番。

しかし、春から何枚出るんだ私の欲しいDVD。三月にドリス・ディ・ボックス(米盤)、四月以降はリクエスト・ライブラリーが次々と、五月には“Time Limit”米盤が出るし。なんだかおそろしいことになってる…
私は普段質素な人間なので(woman of simple wants(C)Two Rode Together)、小遣いが払底する心配はあまりしていないが、置き場に困るのは必定である。
ははは…(*^^*)

http://www.jk-cinema.com/

ジーン・ワルツ

2009年3月7日 読書
桜宮市・東城大学医学部を卒業、東京・帝華大学に入局した32歳の美貌の産婦人科医、曾根崎理恵―人呼んで冷徹な魔女(クール・ウィッチ)。顕微鏡下人工授精のエキスパートである彼女のもとに、事情を抱えた五人の妊婦がおとずれる。一方、先輩の清川医師は理恵が代理母出産に手を染めたとの噂を聞きつけ、真相を追うが…。

海堂尊著。桜宮~厚生省(田口・白鳥)ラインとはちょっと離れて、でも、その後の著書を見るとびみょーにつながりがある。
不妊治療や代理母問題、いや日本の医療行政によってガタガタにされた産科医療を背負って吹きまくるヒロインは格好いい。格好いいけど、他の妊婦たちにちらりちらりと嫉妬したり、手段を選ばなさ狡猾さには頭脳より「産みたい」本能に燃えるオンナの執念が感じられて、色々と人間的でもある。

それに対する清川医師のキャラクターも面白い。お洒落で女好きで話が(当然講義も)うまく、世渡り上手でお気楽な俗物なのだが、どこか憎めない。少々無責任であっても悪気は薄く、陰で「振られ上手のジゴロ」なんて仇名までたてまつられているらしいが、彼の「軽さ」が、ヒロインの情念と交互に描かれてうまく緩急がついている感じ。
しょっちゅうヒロインに「呆然と」させられてるのが、なんか可愛い(^^;)助演男優賞モノの妙な魅力を発散しておりました(笑)

この作品のあと、意外にも、あのジェネラル・ルージュ速水と剣道対決する青春篇「ひかりの剣」なんてものが生まれたとかいうのも無理からぬところか?うむむむ、「ひかりの剣」予約つけて待っているところだが、ますます楽しみになってしまったよ。

ひかりの剣

2009年3月8日 読書
バブル景気真っ盛りの1988年、東城大医学部剣道部の猛虎、速水晃一、帝華大医学部剣道部の伏龍、清川吾郎、剣の才能を持つふたりの男が、全存在をかけて戦う。そしてその戦いの陰には、帝華大から東城大佐伯外科に招聘された阿修羅、高階顧問の姿があった。医療ミステリーの旗手が放つ、初の青春小説。

意外にもすぐ読む機会があった。ラッキー!

海堂尊、なぜか剣道小説。しかし、レトリックに満ちた彼の文章は剣道にも似合う。
ついつい清川サイドに気を取られる私は少数派か。ちゃらんぽらんだけどにくめない、でも逃げてるばっかでは第一人者にはなれなかったはず、の彼の若き日はやっぱり可愛らしいです。そばにいる人は苦労するだろうけど。ムダ?に素質に恵まれすぎな兄に敵愾心もやしまくりの弟クン、無理ないかも。
「ジーン・ワルツ」の「なまくら刀に斬られるよりは、名刀村正に斬られたまえ」のせりふも納得。ここの「勝ち逃げだけが人生だもの」は更なる説得力だけど(笑)

速水のキャラはなんだか意外に忘れてしまっていたので、ジェネラル・ルージュを一度復習したほうがいいかなぁ。通常は速水ファンが多いと思うが、「ひかり…」の速水はまだまだ真面目一方(講義はさぼるが部活動は真面目)なのである意味ものたりないお子ちゃまである。
おいしいのはむしろタヌキの高階先生か。清川の逃げ道に地雷をまき、速水の限界に劇薬を処方するワザ師ぶりはおみごと。「そのほうが楽しいから」は「そのほうが君たちが成長してくれそうで楽しいから」なんでしょね。
医療方面は皆無だけど、面白かったです。
暗黒街に明日はない
1939年、ジョン・ファロー監督作品。モノクロ。

数百円だったのでレンタル落ちビデオをゲット。画質の酷さは覚悟の上。でも、もともと、ジョージ・サンダースの“セイント”シリーズは一度見てみたいと思ってたんですよね。「イタリア旅行」を見たあとすぐ、ヤフオクで購入。

現代は“The Saint Strikes Back”。
“セイント”というと、アメリカではそれなりに有名な義賊/怪盗紳士なんですが(シリーズ第一作発表は1920年代末頃)、日本ではどうなのかな。ロジャー・ムーアのTVシリーズ版はある程度知られてそうだけど。
邦訳はろくに出ていない。が、なぜかジュブナイル訳は古くから存在し、実は私も小学生のころあかね書房版「あかつきの怪人」でセイントを知り、好感を抱いたものでした。悪人をやっつけて上前をはねたり、元の持ち主に返したり、気が向くと困っている人を助けたり。悪党を倒すため警察と手を組むことすらある。そんな何でもありな冒険がユーモアを交えた軽いテンポで繰り広げられる…。
普段、うさんくさい紳士ヅラの悪人を演じることが多いサンダースが、うさんくさい紳士ヅラのヒーローをキザっぽく演じてイイ感じです。

だいたい、私がこの人を意識しだしたのは、思い起こせば「海外特派員」。主役のジョエル・マクリーの記者仲間で、洒脱で抜け目がなく、意外に肝がすわった活躍を見せる。名前がフォリオット、先祖が革命期に首を斬られたので名前の頭文字が小文字の“f”なんだ、とか言う場面が忘れられません。というか脇役なんだけどこの人のことしか余り覚えてません。というわけで、こういう、ユーモアをにじませつつ、キザに図々しく立ち回る怪盗紳士は私にとっては「待ってました」の役どころ。

話は想像通りに軽い(なんとわずか64分)。
父警部がギャングと癒着していたとの濡れ衣を着せられ自殺した、その仇を探そうとゴロツキを手下にし自身が女ギャングみたいになっちゃってる勝気なヒロイン(ウェンディ・バリー)。彼女を助けるような対立するような、微妙な立ち位置のセイントの手段を選ばぬ捜査(ひっかきまわしてるだけにも見える)はやがて、父親を陥れた真の悪徳警官が誰か、そして名前しかわからない真の黒幕が誰かを明らかにしてゆく…。
ただし悪い奴は割と見え見えだし、主人公たちが陰で聞いてるところで“実は…”と得意そうに吹聴するというお約束なバカだし、終盤とってつけたように(予定時間内におさめるためか?)急にラスボスが判明するのはやはり失笑ものだし。
あくまでも、気軽に楽しめるB級娯楽作として遇してあげましょう(^^;)
サンダースのキザ演技やユーモラスなセリフの掛けあいには何度もニヤリとさせられます。都会調のユーモア・サスペンスが好きな人ならそれなりに楽しめるのでは。

ヒロインはちょい馬顔で、あまり綺麗と思わなかったけど…
むしろ目立ったのはヒロインの手下の一人がバリー・フィッツジェラルドで、ビリングは五番目だけど、ユーモラスな演技でちょこちょこっと場面をさらっていました。ラストシーンにも割り込んでるし(笑)…さすが、後年「我が道を行く」で主演・助演同時ノミネートの快挙をやらかす人だけのことはある(最終的には助演で受賞した)。

あと、NYからSFに飛ぶのに、主人公たちが寝台のある飛行機(個人所有機でなく旅客機)に乗ってる場面があり、ビックリしました。飛行機のワキには“SkySleeper”のロゴが。
ほんとか~?!(いや、疑っても仕方がないのだが)
うーー。
こんなにもハードでダークな展開なのに、なんで部分的にこんなにも笑えるんだー。

地底で始まる補習授業。「君」付けで呼ばれて嬉しいらしいヒゲのおっさんには愕然としたし。
みょーに前向き?な愛すべき変態猟犬魔道師…(まさか再登場するとは)。

稀有なシリーズです。
なんかこんな本が出ていました。海賊とあっては要チェック…
ミレイユ・カルメル著。

メアリー・リードはちょー有名な実在の女海賊なわけですが、フランス製なのもちょっと不安だし、作者がフランスのヒストリカル・ロマンスの人気作家だというのも、かえって不安を増します…が、一応読み始めることに。
さてどうでしょう。どきどき。

(追記)やっぱりフランス人て冒険ロマンに向いてないよなーと思いつつ読む。訳や装丁が悪いのかもしれないが、ジュブナイルみたいなコクのない文章なのに新書サイズ一冊目で(しかもまだ未成年のうちに)女一人男二人と次々、ちゃっちゃと寝ちゃうヒロイン。
フランス人はやっぱり冒険より色事がお好きなんですよきっと。二巻目はどうしようかなぁ。
最近サイトにいらした大航海時代2プレイ中のかたとおしゃべりしたのがキッカケで、オークションで衝動買いしてしまった。初代「大航海時代」は大昔、ゲームを始めてすぐにファミコンでやったのだが(というか初めて自分が買ったカセット。最初にプレイしたゲームは借り物だから)、コレはPC9801版「大航海時代」の復刻版。
懐かしかったりウームPC版はオープニングが長いな(批判ではない。これはこれで楽しい)とか言いつつキャラメイクして出航。音楽がまたイイんですよこのゲーム!が、出航後たった8日で嵐にあって沈みました(笑)
いや、気が付いたらあっというまにアフリカ沿岸にきていたからいけないんだが(経験者は音楽でわかる!)…しかし、PC版の操作性の悪さというかむちゅかしさに呆然…ま、何事も慣れであろうが。ゲーム機のコントローラってほんとによく出来ているなぁ、今更だけど。

このパック残りの二本は「蒼き狼と白き牝鹿―ジンギスカン―」と「ランペルール」。オルドで有名な蒼き狼にはあまり興味はないが、ナポレオニックゲームの古典として知る人ぞ知る「ランペルール」はそのうちトライしてみよう。難易度は高いらしいのでクリアするどころではないかもしれないが。

…ほんとはそんなヒマはないんだけども。
幸村誠著。

絶好調なカンジの七巻。

覚醒全開の王子様。謀略全開のアシェラッド。ヒゲそったら意外な素顔全開の神父。なんか最近お笑い担当で可愛さ全開のトルケル。

…あれ?主人公どこいった…(笑)
まぁいいけどね。アシェラッドファンの私は十分満足です。ヤング・アシェラッドの過去ネタもまたひと幕披露されたし。いやーカッコイイですね~(*^^*)
津村記久子著。

「三十分で事足りるはずだった。あいつをやるのは。あいつを。」

性悪なコピー機(厳密にはスキャナ・FAX・コピー複合機)品名アレグリアをめぐる、はげしくも荒んだ人間関係。OLの心の叫びが、微妙なユーモアをにじませつつ猛スピードで説得力たっぷりに描かれる。私は機械とは比較的うまくやるほうだと思うけど、逆に主人公がコピー機に感情的に振り回されるさまはよく分かる気がする。うまくてなづけられてサクサク動いてくれるキカイは可愛いし、理解できない動きをするキカイは憎たらしい。しかも、そのことが自分を孤立化させてゆくとなれば、そりゃぁ殺意くらい抱くでしょうよ、キカイにだって。
イマドキの働く人間は、嫌でも嫌でなくてもキカイと付き合わざるを得ない場合が多い。暑苦しいけど面白かった。

同時収録の「地下鉄の叙事詩」は、暑苦しくより読後感がザラついたものがあるが、サスペンス?の盛り上げはなかなか。今後、要チェックですな。…というか、既にコレの後の作品で芥川賞作家になっちゃってる人だけど。
キリン 「世界のKitchenから」2月の新発売商品はコレ。とろとろ桃のフルーニュ・ヨーグルトテイスト・ピーチ&マンゴー。

マンゴーは好きじゃない。ヨーグルトテイストというのも怪しい。そもそもなんで320mlのスリムボトルなのに500mlボトルと並んで同じ値段なんだ~?といいながら、ふと出来心で買ってみて、すっかり気に入ってしまいました。

ヨーグルト風味はあまりしない。マンゴーも隠し味程度でほとんど主張してない。むしろ、懐かしい不二家のネクター(ミックスフルーツ味)に似てる!アレ子供のころ大好きだったんだよねぇ。
ふるーにゅ、という語感もゆるゆるで癒し系な響きがあってワケもなく嬉しい。

320mlの割高さも、いったん味が気に入ると、量が少なめのほうが太らなくていいかも、と強引な弁護をカマしてしまう…とみる間に、なぜか並行して200mlの紙パックも店頭に並びはじめた。今日日記書くために調べたらアルミ缶タイプも出てるらしい。ビックリ。

うーむ…評判いい、のかな?
んで、味はいいのにこのボトルサイズは割高感が勝っちゃうから…って手ごたえなので、多サイズ展開なのか?

というわけで、ミントジュレップソーダに続くキリンのヒット作です。うふふ。
ぎゃぼーーー!

YouTubeに「海の男」が上がっている。
十個以上に分割されてるようだからこれはフル視聴できるのかも!ああ、泣けそうです。字幕はないけど。
あいにく今日はもう寝る時間だし明日はアサイチでカイギだから連休に見るぞ(そして消えないうちに保存もするぞ)。
神様仏様YouTubeさまありがとう。おやすみなさい。

http://www.youtube.com/watch?v=ZH2NK22_KrE

実は「あしやからの飛行」も上がってるらしいのも発見。ああなんで明日休みじゃないんだろう。くすん。

http://www.youtube.com/watch?v=fv3O-OX_HK4
一日がかりです。「海の男」。
YouTubeから落とした「海の男」を見る。疲れがたまっていて昼まで寝ていたので、そして英語の聞き取れないところを何度も繰り返してみるので(それに何かかにかと家のヤボ用もあるので)、実に一日がかりです。

いやー、いい映画でした。もっと耳がよければなぁ…

いろいろあるけど、とりあえず音楽も素晴らしい。
メインテーマはホーンパイプダンスの曲をアレンジしたいかにも海らしく勇壮なもの。オープニングでエッ?これ知ってるけどほかの映画でも使ってた?と一瞬思いましたが(昔の映画じゃそういう事はたまにある)、考えてみたら昔映画音楽のLPレコード集めまくってた頃にアルフレッド・ニューマン名曲集『CAPTAIN FROM CASTILE: CLASSIC FILM SCORES OF ALFRED NEWMAN 』も買ってたのだった。今度iPodに入れよう。やっぱりアルフレッド・ニューマンは勇壮な曲を書かせるとピカイチですねえ!20世紀Fox映画専用のファンファーレを作ったヒトだけはある。
勇壮な上ほんのりとノスタルジックな香りも漂い、古き良き帆船時代の船乗りへの挽歌として見事な出来です。

「西部開拓史」同様コーラス付きで、それもまたイイ。ついでに“Let it go!”というサビの歌詞が“抜錨せよ!”の意であると分かるのは長らく帆船小説マニアやってきた役得。

そして、中盤、失意の一等航海士と少年の会話場面では、民謡「シェナンドー河」が使われていました。「西部開拓史」でも「シェナンドー河」を一部で使ってたし、ニューマン氏この曲よほど好きなのか。しかし沁みるメロディですシェナンドー…

…映画そのものについては時間がないのでまた日を改めて…(ウィドマーク・フィルモグラフィ中初善人役、輝くばかりの知性味がシビレたとかなんとかゆーよーなこと(笑))
やっぱりOptimum。 orz
英国盤DVD「六番目の男」が出るらしい。しかし… Optimumから。

http://www.amazon.co.uk/Backlash-DVD-Richard-Widmark/dp/B001TJKVRS/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=dvd&qid=1237619944&sr=1-1

ここ、基本的に字幕つけないんですよね…廉価だけれど…(涙)
まぁ春はいろいろ出るから、気長にもっと待つか。
メアリー・リード、なりゆきで軍隊にはいって相思相愛の青年を見つけ、婚約する。

…もうやめようかなぁ…あと二冊もあるなんて。
半分いかないうちにそういう気になった。色恋沙汰ばかりじゃん。
やっぱり帆船や海や冒険にはキョーミが薄いんだフランス人て。ジュール・ヴェルヌは突然変異だったのかな。
人と“ヒトデナシ”と呼ばれる怪異が共存していた世界―。名探偵・秋津は、怪盗・無貌によって「顔」を奪われ、失意の日々を送っていた。しかし彼のもとに、親に捨てられた孤高の少年・望が突然あらわれ、隠し持った銃を突きつける!そんな二人の前に、無貌から次の犯行予告が!!狙われたのは鉄道王一族の一人娘、榎木芹―。次々とまき起こる怪異と連続殺人事件!“ヒトデナシ”に翻弄される望たちが目にした真実とは。第40回メフィスト賞受賞作。

望月 守宮著。
昭和初期風で、おどろ和風ファンタジー要素入れて、でも、しおたれてるけど秋津承一郎って明智だよね。悪ぶりっこな古村望少年は小林少年で。20だか40だかの顔を奪って好きなように化けられる無貌は怪盗二十面相(「四十面相」と名乗る巻もあった筈)ってか。
かなりあからさまに、かつヒネリつつかぶせてる所も、いろいろ期待感でワクワクさせてくれます。一見パクリのようでいて、さらに予想したイメージを裏切っていく世界観がかなり新鮮で面白い。思ったほどおどろおどろしくなかったけど、まだまだ謎の多い無貌の生態?といい、「名探偵のありかた論」といい、続編に期待だなぁ。出るのよね?
訃報からはや1年。
なのに、こんなに毎日、様々な情報を探したり未見だった映画に触れて大興奮させられたりし続けです。
この素晴らしき名優に、あらためて、心からの黙祷を…リチャード・ウィドマーク様。
異動まで。(あ、五七五)

決まった行先は、まだしも私にはありがたいほうだったと思うのだが(今の職場ともっと激しくかけ離れた部署や物理的にうんと遠い部署だってあるんだもん)、ネジ巻き直して気引き締めなきゃなのは同じ。しかしなんで机がこんなに片付かないんだろ?眠い。でも週末は別の大事な用事(遊びではない)があるし。

ふぅ。はぁ。ひぃ。

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