エロイカより愛をこめて 39 (プリンセスコミックス)
2013年12月16日 読書 コメント (9)
「聖ヨハネの帰還」完結編と、2本の番外編。
今回、番外編がかなりハイレベル!
一本目は、伯爵を囲むサプライズ・パーティーを企画する部長&ギャングのボス・ボロボロンテ「お茶会攻防戦」。ギャグに徹してゴキゲンな一作。
そして、二本目「コッツウォルズの手稿本」は思わぬ方向から仕掛けられた罠にキッチリお返しをする伯爵。伯爵の家系をたどる歴史発掘物語でもあり、いろいろと味わい深い話です。そこになぜかロレンスもからんで…(笑)
珍しく、そこそこ人の役に立っているロレンス君…おちゃらけロレンスは結構気に入りのキャラなので何だか嬉しいなあ。
オトメな妄想おばさん英国版もなんかいい感じ。というか趣味を同じくする旦那さんとの仲よしぶりも素敵で、すごくいい感じな熟年夫婦でしたなあ。かくありたいねえ。
エロイカは少佐でブレイクしたとは思うけど、伯爵の魅力をあらためて実感できる39巻でした。もちろん凄腕で抜け目のない大泥棒だけど、根っこでは何かしら育ちの良さがにじんでるというか、愛され上手というか、トーヘンボクな少佐とは違ったかわいらしさがあるんだね。
巻を重ねるにつれてむしろ存在感を増してきたというか(ってタイトルロールの主人公なのに最近の方がってなんだよ…とは言えるが)。
いやー伯爵満喫~☆
今回、番外編がかなりハイレベル!
一本目は、伯爵を囲むサプライズ・パーティーを企画する部長&ギャングのボス・ボロボロンテ「お茶会攻防戦」。ギャグに徹してゴキゲンな一作。
そして、二本目「コッツウォルズの手稿本」は思わぬ方向から仕掛けられた罠にキッチリお返しをする伯爵。伯爵の家系をたどる歴史発掘物語でもあり、いろいろと味わい深い話です。そこになぜかロレンスもからんで…(笑)
珍しく、そこそこ人の役に立っているロレンス君…おちゃらけロレンスは結構気に入りのキャラなので何だか嬉しいなあ。
オトメな妄想おばさん英国版もなんかいい感じ。というか趣味を同じくする旦那さんとの仲よしぶりも素敵で、すごくいい感じな熟年夫婦でしたなあ。かくありたいねえ。
エロイカは少佐でブレイクしたとは思うけど、伯爵の魅力をあらためて実感できる39巻でした。もちろん凄腕で抜け目のない大泥棒だけど、根っこでは何かしら育ちの良さがにじんでるというか、愛され上手というか、トーヘンボクな少佐とは違ったかわいらしさがあるんだね。
巻を重ねるにつれてむしろ存在感を増してきたというか(ってタイトルロールの主人公なのに最近の方がってなんだよ…とは言えるが)。
いやー伯爵満喫~☆