高殿円著。
トッカン(特別国税徴収官)シリーズ第二巻。今回も結構一気読みしてしまった。
働く女たちのホンネがズバズバ胸に迫ります(笑)

鬼の(でも大事な)上司・鏡が、担当の滞納者を恫喝して自殺に追い込んだとして、遺族(+勤労商工会の弁護士)に訴えられかけて…しかし、ぐー子自身もややこしい案件にかかっていてなかなか動けない。なぜだかろくに自衛の姿勢を見せない鏡だが…
ハスキー上司VSチワワ弁護士の対決の行方は?

チワワ弁護士、ヤな奴なのだがなぜか時々ぐー子にヒントをくれる。かなりひねくれているが今のチワワになるまでにはそれなりのトラウマもあるような。とはいえヒロイン・ぐー子がキレて彼に投げつける言葉は、…●●●に投げつけたいとか思う私はどーかしてますでしょうかね。
うっとこよりもっとビターでハードな公務員ヒロイン、がんばってほしいです。どうもまだまだ続きそうなヒキあり。

そして、最後でいきなり満池谷なんて地名が出てきて仰天。
まんちだに!私は西宮生まれなので、桜といえば夙川&満池谷だ。
まんちだに、と聞くだけで頭の中に桜満開になった。驚いた。高殿さん西宮に縁のある方だったんでしょーか。ラノベからそこそこ読んでいるんだけど気づかなかったなあ。

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