ズッコケ中年三人組age47
2013年4月2日 読書
那須 正幹著。
なぜか市会議員選挙に担ぎ出されるハチベエと仲間たち。
前作が暗かったので、うーん…と思っていたが、今回のはまあまあ楽しめた。というか、疲れているので、さらさらと読めてなんかほっとした。こんなんでいいんかい、と思いながら、ハチベエってひとから好かれるキャラなんだねえ(私はハカセ派)。煩悩に対してもだが、ある意味非常に自分に正直で素直だからか(笑)
なぜか市会議員選挙に担ぎ出されるハチベエと仲間たち。
前作が暗かったので、うーん…と思っていたが、今回のはまあまあ楽しめた。というか、疲れているので、さらさらと読めてなんかほっとした。こんなんでいいんかい、と思いながら、ハチベエってひとから好かれるキャラなんだねえ(私はハカセ派)。煩悩に対してもだが、ある意味非常に自分に正直で素直だからか(笑)
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まーた、英語の謎コメントが頻発しはじめたようです(削除しましたが)。
忙しいのにもー。
すみませんが、しばらくコメント機能を制限して、「DiaryNote のユーザーのみ受付」とさせていただきます。
以前もこうしてほとぼりをさましたら、一週間くらいしたらもうつかなくなってたのでそう長くはならない筈。必要な場合は、外部サイト(親サイト)のBBSに書きこんで下さいね。よろしくお願いします。
忙しいのにもー。
すみませんが、しばらくコメント機能を制限して、「DiaryNote のユーザーのみ受付」とさせていただきます。
以前もこうしてほとぼりをさましたら、一週間くらいしたらもうつかなくなってたのでそう長くはならない筈。必要な場合は、外部サイト(親サイト)のBBSに書きこんで下さいね。よろしくお願いします。
アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者3 (講談社ラノベ文庫)
2013年4月4日 読書
榊一郎著。
少し安定した楽しさになってきたかな。
この著者にしては、なんだかのんびりした文体になっている。少しもどかしい気もしてたが、ファンタジーな異世界にサッカーを持ち込む話はそれなりに楽しめた。
(まあ、文化による侵略が進んでるのには違いないから、いつ急にダークになるかわからないけど…結構ダークな話も書く著者だからなあ)
少し安定した楽しさになってきたかな。
この著者にしては、なんだかのんびりした文体になっている。少しもどかしい気もしてたが、ファンタジーな異世界にサッカーを持ち込む話はそれなりに楽しめた。
(まあ、文化による侵略が進んでるのには違いないから、いつ急にダークになるかわからないけど…結構ダークな話も書く著者だからなあ)
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やってられっかよ、の日々。
2013年4月8日 読書やったー、ようやくオフタイム、休日だ、タップダンスのレッスン(12時まで)へ!
その後、パン買って職場に(ひそかに)回って、9時に出たが締切来ている仕事が終わらない。
家で続きして、完成させたらこの時間。
おかしい、そんなはずはないんだが普通。
昨日の土曜だって9時近くまで仕事してたし。
ワタシ働きモノじゃないけど、終わらないからここんとこ毎日残業して休みもとらないでやってるんだけど。(そのかわり帰ったらネトゲ廃人気味になっている…)
明日もオフタイムなので、文楽のチケット買ってあるんだけど、三時に寝たら、上演中に船こいでしまうかもしれないのがちょっと心配。高いオゼゼで身銭を切ってるのに。まあ舞台芸術の割にはリーズナブルだと思いますけどね、国立文楽劇場。オペラとか歌舞伎とか余裕で5ケタぼったくっていくじゃないですか。
でも見た後また職場に回って今日作った書類について大丈夫か確認せんといかんかしら。
(本当は行く前に回るほうがいいんだが、さすがにこの時間だと1分でもギリギリまで寝たいぞ)
…はー、もういいや、もうねよ(3:08現在)。
その後、パン買って職場に(ひそかに)回って、9時に出たが締切来ている仕事が終わらない。
家で続きして、完成させたらこの時間。
おかしい、そんなはずはないんだが普通。
昨日の土曜だって9時近くまで仕事してたし。
ワタシ働きモノじゃないけど、終わらないからここんとこ毎日残業して休みもとらないでやってるんだけど。(そのかわり帰ったらネトゲ廃人気味になっている…)
明日もオフタイムなので、文楽のチケット買ってあるんだけど、三時に寝たら、上演中に船こいでしまうかもしれないのがちょっと心配。高いオゼゼで身銭を切ってるのに。まあ舞台芸術の割にはリーズナブルだと思いますけどね、国立文楽劇場。オペラとか歌舞伎とか余裕で5ケタぼったくっていくじゃないですか。
でも見た後また職場に回って今日作った書類について大丈夫か確認せんといかんかしら。
(本当は行く前に回るほうがいいんだが、さすがにこの時間だと1分でもギリギリまで寝たいぞ)
…はー、もういいや、もうねよ(3:08現在)。
職場→国立文楽劇場→職場
2013年4月8日 文楽なんかまちがってるんじゃないか、という行程だが、とりあえず明日の準備的なシゴトはなんとか一区切り。
朝ちょっと職場寄って、ヒトと打合せしてあわわわ用事に遅れるんで~と、飛び出す。
(もともと休みの日でサービス休日出勤だからいいのだ)
昨夏からのにわか文楽ファン、それでもこれで文楽劇場は6回目になるなあ。
文楽4月好演は、平日だけどそこそこ入ってた。9割いってるかな?
いつものように、多少予習して、でも予習しすぎない程度で。
わりとまんなかへんの3列目。このあたりに座るのは初めて。語り床にも近くてよく聞こえるし、舞台がそうとう近く迫って見える。最前列に座ったこともあるけど、その時はわりは端の方でしたからね、まんなかへんを試せて満足。しかし、真ん中だと三列目でも舞台の上部
字幕はかなり見づらいな。いや、見なくてもある程度はわかるけど、両方見えると安心感があるから…。技芸員さんたちは字幕なんか見ないでほしいかもしれないけど(^^;)
時たまチラっと見るだけなんですよ。
まず「伽羅先代萩」。
最初の竹の間の段は、義太夫語りの大夫さんが何人も並んで、しかもけっこう若々しい布陣。若君と乳兄弟が咲寿大夫さん小住大夫さんとか、二人の人形を遣ってる玉翔さん紋秀さんも、けっこうキリリとお若く見えます(大夫さんたちほど若くはないと思うんですが)。人形も美少年いや美幼児二人組なんだろう(笑)←間違った観賞。
とはいえやっぱりずーんと引き込まれるのはそれに続く御殿の段と政岡忠義の段でしょぅ。
毒殺を警戒するあまりなかなかゴハンも食べられない、幼い若君と乳兄弟(=自分の息子)を見て涙する乳母政岡。彼女が自分でゴハンを炊くので何かと時間がかかり、それでも一生懸命「武士だから、大名の嗣子だから」とガマンする子どもたち。可笑しいやらかわいそうやら。
もう生煮えでもいいから、さっさと食べさせてやろうよ!若君をお慰めしろって息子に電線音頭とか歌わせてないでさ!と内心ツッコむ私。いや、なんだか雀が三羽、木にとまっていてどーとかいう歌詞で(爆)…いや、この段は結構コミカルなところもあって(笑)
ゴハンたくのに凄く時間がかかって、子どもたちのいたいけさと政岡との心の結びつきがこれでもかというくらい描かれたあとで、「忠義の段」。若君を守るため、母の教えに従い毒入り菓子を自ら口にした幼い子。敵の前では顔色も変えずに堪えても、一人になると狂乱する母…。
素直な良い子であればこそ、親の教えを守っての死がいたましい。忠義のためといってもそれはないでしょ、と思いつつ、予想外に滂沱の涙を誘われてしまった。芸の力だなあ…
孝行をしたい時には親はなし、というのがあるが、その逆だってある。この一年、シゴトがいっそう忙しくなったため、ウチの息子(こんど高一)にはずいぶん苦労をかけたなあと思っている。とくにここ1カ月はヒドイ。ろくにゴハン作ってやれず(エンゲル係数うなぎ上り!)、作っても外食でも、帰り自体が遅いので夕飯がえらく遅くなり…
(朝作りおきしたらという考えもあるが、私も十分早起きできない上、本人も「つくりおきのおかずはあまり…」とか言うのでたまにしかやらない)
「腹が減ってもひもじゅうない」とまでは言わないけど、文句も言わずに食べれた時に食べて恬淡としてくれている…スマン、ほんとにスマン、息子よ…(T^T)
といいながら、文楽でうっとりした後職場にもう一度打合せで聞き漏れたことないかと戻ったら、やっぱりそんなに早くはごはんが出来上がらなかった。
…
ムチャな話でも、母心にはズキズキ、ウルウルと来る話であった…
そして、政岡忠義の段のあと、続いて床下の段というのもあった。
床下に大鼠。うとまれ遠ざけられた忠臣が、政岡たちのいる城の床下で巻物くわえた大鼠と格闘すると、なんと鼠はどろんぱっと忍術使いか何かになっちゃって。
突然伝奇アクションになったのでびっくり。予習を中途半端にとどめておくと、こういうびっくりができて楽しいのです(笑)
しかし、今では普通、全ての「段」を一度に通して上演するのではないから、これが何なのか、パンフを読まないと全く意味がわからない(笑)
今日の演目の半分以上がこの「伽羅先代萩」で、二本目は「新版歌祭文」の野崎村の段。
老父母をまめまめしく世話をする田舎娘おみつの所に、婚約者久松が帰ってくるが、久松を愛する大店のお嬢さんお染(当然久松との恋は親に反対されている)が彼を追ってきて…。二人は心中してしまうのか?…てな話。
勘十郎さんのおみつが凄い可愛い。病気の母を看病する家事手伝いの真面目な子と思ったら、祝言の話が出たとたんにふわふわポーッとなっちゃって、包丁で大根切っててポーンとヘタを飛ばしたり、指先ケガしてキャッ、てな感じでパッと口に指を含む。ドジっ子か!
お染の到来を知り、家に入れまいと奮闘する女の戦いも結構笑える。玉女さん(おみつの父久作)、蓑助さん(お染)と、気がつけばこれも豪華な顔合わせ。
育ちがいいからこそ積極的な、情熱的なお嬢さんを蓑助さんがあでやかに。「もののわかった老人」の玉女さんも存在感十分。
ただ…平均睡眠時間がここんとこずーっと5時間程度、というのが…心配していたが、中盤で一瞬意識が飛んでた。あーあもったいない(爆)
しかし今日は、一か所黒子さんが大夫さんの名前を間違えて読みあげてたぞ。
「えっ呂勢さん?ついさっきも出てたぞ?」と出語り床を見たら、大夫さんもエッという表情で舞台を振り返ってた(怒った顔まではしてなかったけど)。場内もざわ…ざわ…
集中力をそぐかしれないから、気をつけてあげてほしいな。文字久大夫さんお気の毒でした。(ききごたえのある語りを披露してくれましたが)
最後は「釣女」。狂言を人形浄瑠璃にした短い演目で、太郎冠者とか出て来ました。えべっさんにお願いして結婚相手を探す話(笑)
うっとりスッキリして劇場を出ると…
…朝行っただけで片付ききらなかったので…もう一度職場へ(しくしく)
まあ8時には帰りましたが…
はぁぁぁ、でもここまでやったから、明日からは色んな事が何とかなる、はず。たぶん。
明日はもう少し息子にちゃんとゴハンを作ってやろう。
(今日も作ったが9時になってしまった…)
4月文楽は、下旬にもうひとつの演目「心中天網島」に行く予定。こちらは寝ないですむよう体調をもっと整えとこ(爆)
朝ちょっと職場寄って、ヒトと打合せしてあわわわ用事に遅れるんで~と、飛び出す。
(もともと休みの日でサービス休日出勤だからいいのだ)
昨夏からのにわか文楽ファン、それでもこれで文楽劇場は6回目になるなあ。
文楽4月好演は、平日だけどそこそこ入ってた。9割いってるかな?
いつものように、多少予習して、でも予習しすぎない程度で。
わりとまんなかへんの3列目。このあたりに座るのは初めて。語り床にも近くてよく聞こえるし、舞台がそうとう近く迫って見える。最前列に座ったこともあるけど、その時はわりは端の方でしたからね、まんなかへんを試せて満足。しかし、真ん中だと三列目でも舞台の上部
字幕はかなり見づらいな。いや、見なくてもある程度はわかるけど、両方見えると安心感があるから…。技芸員さんたちは字幕なんか見ないでほしいかもしれないけど(^^;)
時たまチラっと見るだけなんですよ。
まず「伽羅先代萩」。
最初の竹の間の段は、義太夫語りの大夫さんが何人も並んで、しかもけっこう若々しい布陣。若君と乳兄弟が咲寿大夫さん小住大夫さんとか、二人の人形を遣ってる玉翔さん紋秀さんも、けっこうキリリとお若く見えます(大夫さんたちほど若くはないと思うんですが)。人形も美少年いや美幼児二人組なんだろう(笑)←間違った観賞。
とはいえやっぱりずーんと引き込まれるのはそれに続く御殿の段と政岡忠義の段でしょぅ。
毒殺を警戒するあまりなかなかゴハンも食べられない、幼い若君と乳兄弟(=自分の息子)を見て涙する乳母政岡。彼女が自分でゴハンを炊くので何かと時間がかかり、それでも一生懸命「武士だから、大名の嗣子だから」とガマンする子どもたち。可笑しいやらかわいそうやら。
もう生煮えでもいいから、さっさと食べさせてやろうよ!若君をお慰めしろって息子に電線音頭とか歌わせてないでさ!と内心ツッコむ私。いや、なんだか雀が三羽、木にとまっていてどーとかいう歌詞で(爆)…いや、この段は結構コミカルなところもあって(笑)
ゴハンたくのに凄く時間がかかって、子どもたちのいたいけさと政岡との心の結びつきがこれでもかというくらい描かれたあとで、「忠義の段」。若君を守るため、母の教えに従い毒入り菓子を自ら口にした幼い子。敵の前では顔色も変えずに堪えても、一人になると狂乱する母…。
素直な良い子であればこそ、親の教えを守っての死がいたましい。忠義のためといってもそれはないでしょ、と思いつつ、予想外に滂沱の涙を誘われてしまった。芸の力だなあ…
孝行をしたい時には親はなし、というのがあるが、その逆だってある。この一年、シゴトがいっそう忙しくなったため、ウチの息子(こんど高一)にはずいぶん苦労をかけたなあと思っている。とくにここ1カ月はヒドイ。ろくにゴハン作ってやれず(エンゲル係数うなぎ上り!)、作っても外食でも、帰り自体が遅いので夕飯がえらく遅くなり…
(朝作りおきしたらという考えもあるが、私も十分早起きできない上、本人も「つくりおきのおかずはあまり…」とか言うのでたまにしかやらない)
「腹が減ってもひもじゅうない」とまでは言わないけど、文句も言わずに食べれた時に食べて恬淡としてくれている…スマン、ほんとにスマン、息子よ…(T^T)
といいながら、文楽でうっとりした後職場にもう一度打合せで聞き漏れたことないかと戻ったら、やっぱりそんなに早くはごはんが出来上がらなかった。
…
ムチャな話でも、母心にはズキズキ、ウルウルと来る話であった…
そして、政岡忠義の段のあと、続いて床下の段というのもあった。
床下に大鼠。うとまれ遠ざけられた忠臣が、政岡たちのいる城の床下で巻物くわえた大鼠と格闘すると、なんと鼠はどろんぱっと忍術使いか何かになっちゃって。
突然伝奇アクションになったのでびっくり。予習を中途半端にとどめておくと、こういうびっくりができて楽しいのです(笑)
しかし、今では普通、全ての「段」を一度に通して上演するのではないから、これが何なのか、パンフを読まないと全く意味がわからない(笑)
今日の演目の半分以上がこの「伽羅先代萩」で、二本目は「新版歌祭文」の野崎村の段。
老父母をまめまめしく世話をする田舎娘おみつの所に、婚約者久松が帰ってくるが、久松を愛する大店のお嬢さんお染(当然久松との恋は親に反対されている)が彼を追ってきて…。二人は心中してしまうのか?…てな話。
勘十郎さんのおみつが凄い可愛い。病気の母を看病する家事手伝いの真面目な子と思ったら、祝言の話が出たとたんにふわふわポーッとなっちゃって、包丁で大根切っててポーンとヘタを飛ばしたり、指先ケガしてキャッ、てな感じでパッと口に指を含む。ドジっ子か!
お染の到来を知り、家に入れまいと奮闘する女の戦いも結構笑える。玉女さん(おみつの父久作)、蓑助さん(お染)と、気がつけばこれも豪華な顔合わせ。
育ちがいいからこそ積極的な、情熱的なお嬢さんを蓑助さんがあでやかに。「もののわかった老人」の玉女さんも存在感十分。
ただ…平均睡眠時間がここんとこずーっと5時間程度、というのが…心配していたが、中盤で一瞬意識が飛んでた。あーあもったいない(爆)
しかし今日は、一か所黒子さんが大夫さんの名前を間違えて読みあげてたぞ。
「えっ呂勢さん?ついさっきも出てたぞ?」と出語り床を見たら、大夫さんもエッという表情で舞台を振り返ってた(怒った顔まではしてなかったけど)。場内もざわ…ざわ…
集中力をそぐかしれないから、気をつけてあげてほしいな。文字久大夫さんお気の毒でした。(ききごたえのある語りを披露してくれましたが)
最後は「釣女」。狂言を人形浄瑠璃にした短い演目で、太郎冠者とか出て来ました。えべっさんにお願いして結婚相手を探す話(笑)
うっとりスッキリして劇場を出ると…
…朝行っただけで片付ききらなかったので…もう一度職場へ(しくしく)
まあ8時には帰りましたが…
はぁぁぁ、でもここまでやったから、明日からは色んな事が何とかなる、はず。たぶん。
明日はもう少し息子にちゃんとゴハンを作ってやろう。
(今日も作ったが9時になってしまった…)
4月文楽は、下旬にもうひとつの演目「心中天網島」に行く予定。こちらは寝ないですむよう体調をもっと整えとこ(爆)
ゴリアテ ―ロリスと電磁兵器― (新ハヤカワ・SF・シリーズ)
2013年4月11日 読書
三部作、さわやかにハッピーエンド。両親を暗殺された流浪の公子と男と偽って空軍に入った男装の美少女、というド派手設定の二人に、それをはるかに超えるスチームパンク世界観をあしらって冒険させる。盛りだくさんで、でもまあ世界観はリアルと似ていたり似ていなかったり(第一次大戦に似てるけどビミョーに違う)、楽しいけど薄いといえば薄い話でもある。
まあでも楽しめました。
まあでも楽しめました。
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BRAVELY DEFAULT PRAYING BRAGE
2013年4月13日 ゲーム コメント (2)ファイナルファンタジー風の操作が、めんどくさいんだけど懐かしい。
ファミコンやスーファミの時代をホーフツとさせるめんどくささだ(笑)
つい半月近くやっている(^^;)
こんなに忙しくてこんなのしてるひまないんだけど。
やれやれ…
だらだらとやっているとストレスはとりあえず消える。
来週からの勤務ローテがきっと悲惨なことになる…絶対なる…
そうわかっているけど、ヤケクソで毎日ゲームを立ち上げてしまう。
毎日連続ログインプレゼント(ゲーム内アイテム)とかあるし(爆)
http://w001.y.bravely.jp/player
しかし、今朝の揺れ(地震)にはびっくりした…
でも死者が出なかったとは、津波さえなければ日本の耐震力はかなりあがっているんだね。
(あと原子力発電所と)
ファミコンやスーファミの時代をホーフツとさせるめんどくささだ(笑)
つい半月近くやっている(^^;)
こんなに忙しくてこんなのしてるひまないんだけど。
やれやれ…
だらだらとやっているとストレスはとりあえず消える。
来週からの勤務ローテがきっと悲惨なことになる…絶対なる…
そうわかっているけど、ヤケクソで毎日ゲームを立ち上げてしまう。
毎日連続ログインプレゼント(ゲーム内アイテム)とかあるし(爆)
http://w001.y.bravely.jp/player
しかし、今朝の揺れ(地震)にはびっくりした…
でも死者が出なかったとは、津波さえなければ日本の耐震力はかなりあがっているんだね。
(あと原子力発電所と)
ピンチはチャンスだ、とか言うポジティブシンキングがあるけど、あれは無理だよなー。
ピンチはピンチだよ。人が足りないとかって、もうどうチャンスにすりゃいいっての?
サービス縮小しろって?(それを経営者的な思考の人はスリム化だのなんだの言うんだろうけどただの撤退と切り捨てだよねえ。あれって傲慢だと思う)
足らん、毎日…
ピンチはピンチだよ。人が足りないとかって、もうどうチャンスにすりゃいいっての?
サービス縮小しろって?(それを経営者的な思考の人はスリム化だのなんだの言うんだろうけどただの撤退と切り捨てだよねえ。あれって傲慢だと思う)
足らん、毎日…
ちょっと持ち直したかも
2013年4月18日 日常昨日遅くまで頑張って、ひとつふたつは仕事にきりつけられたので、ちょっと心がホノボノした。
読んでる本も、面白いのにちっとも進んでないし(「ゴリアテ」)。
そのかわり息子の「少年マガジン」読んでるが…
イチオシはテニス漫画「ベイビー・ステップ」だが、最近「我妻さんは俺のヨメ」もえらく絶好調!どうしたんだこれ。「哲也」のフィーチャーの鮮やかさには震撼した(爆)
うーっ、日曜は何か映画見るゾー!
しかし、山のようなツン見DVDの中から、なににしょ…
読んでる本も、面白いのにちっとも進んでないし(「ゴリアテ」)。
そのかわり息子の「少年マガジン」読んでるが…
イチオシはテニス漫画「ベイビー・ステップ」だが、最近「我妻さんは俺のヨメ」もえらく絶好調!どうしたんだこれ。「哲也」のフィーチャーの鮮やかさには震撼した(爆)
うーっ、日曜は何か映画見るゾー!
しかし、山のようなツン見DVDの中から、なににしょ…
仏果を得ず (双葉文庫)
2013年4月21日 読書
三浦しをん著。
2年ほど前に一度読んでた。まあまあ面白かった。
ただしその頃は、文楽など一切見たことがなかった。
ところが、いまや「文楽劇場友の会」にまで入ってる私である。
読み返して見ると。
……!
うわー、めっちゃくちゃ面白いじゃないの!!!
背景がわかるだけでこんなに違うのね。
若手の大夫、健クンの恋愛ストーリーだけでなく、芸と恋の悩みの背後でアレコレ肴にされたりBGMとなったり、で名があがる演目の大半が、部分的になら舞台やTVで見ていたり(当該部分でなく別の段だった場合も含めて)、内容について本で知っていたりという状況で読むと、なるほどなるほどと膝を打ちまくりなんである。
作者がノリノリで書いていることがヒジョーによくわかる。そのぶん軽いところもあるけど。
主人公が健よりも「文楽」になってる気もするし…
でもまあ、ほんと、文楽面白いよね…(*^^*)
2年ほど前に一度読んでた。まあまあ面白かった。
ただしその頃は、文楽など一切見たことがなかった。
ところが、いまや「文楽劇場友の会」にまで入ってる私である。
読み返して見ると。
……!
うわー、めっちゃくちゃ面白いじゃないの!!!
背景がわかるだけでこんなに違うのね。
若手の大夫、健クンの恋愛ストーリーだけでなく、芸と恋の悩みの背後でアレコレ肴にされたりBGMとなったり、で名があがる演目の大半が、部分的になら舞台やTVで見ていたり(当該部分でなく別の段だった場合も含めて)、内容について本で知っていたりという状況で読むと、なるほどなるほどと膝を打ちまくりなんである。
作者がノリノリで書いていることがヒジョーによくわかる。そのぶん軽いところもあるけど。
主人公が健よりも「文楽」になってる気もするし…
でもまあ、ほんと、文楽面白いよね…(*^^*)
ふらふら。とはいえひとつピークを超えた、はず。
2013年4月23日 日常行事というか企画というかを1コやっつけて、ちょっと一息。
眠くてふらふらだ~
今日明日はちゃんと睡眠時間をとって、あさっての文楽に備えよう(今回は絶対、寝るまいぞ)。
眠くてふらふらだ~
今日明日はちゃんと睡眠時間をとって、あさっての文楽に備えよう(今回は絶対、寝るまいぞ)。
首の姫と首なし騎士 追跡者たちの罠 (角川ビーンズ文庫)
2013年4月24日 読書
睦月 けい著。
シリーズ第四弾。
あいかわらず、文章はイマイチ。というか、王家の人々(成り上がってあまり間が無いとしても)とその周辺の人々(使用人含む)の話し方が壊滅的にヘンなところがある。もうちょっと歴史物語とか読んだほうがいいんじゃないかしらこの著者。読ませたほうがいいんじゃないかしら編集者!
…なのにもかかわらず、なんでか読まされてしまうのは、主人公の語り口が個性的だからだろう。姫だけど、不遇な育ち方のせいもあって、ひっこみじあんで劣等感が結構強く、そのくせ皮肉屋で、本好きなせいか妙に理屈っぽい(独白のだらだらと長ったらしい事と言ったら!)、けれども芯は頑張り屋さん。
様々な危機を乗り越えるうち、誤解もあって「大変残念な姫」だったのが少しずつ、周りの人間からも認められつつある。そのへんは気持ちが良いオハナシとなっている。
このテの恋愛入り王宮ファンタジーとしては、手触りに独特なものがあるので結構ファンもついているらしい。
が、飽きられる前に、何とかもうワンランク、大きく化けてほしいものです。
シリーズ第四弾。
あいかわらず、文章はイマイチ。というか、王家の人々(成り上がってあまり間が無いとしても)とその周辺の人々(使用人含む)の話し方が壊滅的にヘンなところがある。もうちょっと歴史物語とか読んだほうがいいんじゃないかしらこの著者。読ませたほうがいいんじゃないかしら編集者!
…なのにもかかわらず、なんでか読まされてしまうのは、主人公の語り口が個性的だからだろう。姫だけど、不遇な育ち方のせいもあって、ひっこみじあんで劣等感が結構強く、そのくせ皮肉屋で、本好きなせいか妙に理屈っぽい(独白のだらだらと長ったらしい事と言ったら!)、けれども芯は頑張り屋さん。
様々な危機を乗り越えるうち、誤解もあって「大変残念な姫」だったのが少しずつ、周りの人間からも認められつつある。そのへんは気持ちが良いオハナシとなっている。
このテの恋愛入り王宮ファンタジーとしては、手触りに独特なものがあるので結構ファンもついているらしい。
が、飽きられる前に、何とかもうワンランク、大きく化けてほしいものです。
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アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者4 (講談社ラノベ文庫)
2013年4月25日 読書
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国立文楽劇場「心中天網島」
2013年4月26日 文楽
四月公演、演目の二つ目を見に行って来ました。
まさかここまで忙しくなろうとは思っていなかったので…とはいえ、ひとつのピークを越えたといえば越えたとこなので、ちょうどよかったかも?
しかし、過労気味だったせいか、四月初めの「伽羅先代萩」とほぼ同じ席、かなり前の方の席だったのに、最初ちっともよく見えなくて、人形のカオも人形遣いさんのカオも焦点が合わなくて、愕然としました…
目薬さして、二つめの段からは、四月なみに見えて来たのですこし胸をなでおろしましたが。眼精疲労たまってたんかな…やだな…
作者は近松門左衛門。
去年のサマーレイトショー「曽根崎心中」で初めて文楽を見て大ハマリした私だが、心中系のいわゆる世話物が嬉しいというわけでは必ずしもない。だって、心中する男って、たいがいイマイチどーしょーもなさげな男だもん。(時代物の“英雄”だって、今の目で見ると『義理』を通すための無茶と無理でできあがってるようなもんだけどサ)
紙屋治兵衛は、できた奥さんと二人の子供もいるのに、遊女小春と深い仲。身請けまではままならず、心中を約束したものの、周囲の説得で小春は黙って身を引こうとする。裏切られたと思って見苦しく荒れる治兵衛だが…
ほんとにどーしょーもない男だ。彼を死なせぬよう妻おさんに頼みこまれて黙って泥をかぶる小春、彼女の誠意を知るからこそ、どたんばで「一人で死ぬ気の小春さんを助けてやって!あなたのプライドを優先して!」と、なけなしの家財を自ら夫に差し出すおさん。
女二人のほうがよっぽどデキた人間だし、ここに至って治兵衛は(おそらく)両方の女にホレ直す。けれども、時すでに遅し。彼は結局、小春とともに死んでやることくらいしか出来ない。しかもしっかと互いを帯で結びつけてからこと切れた曽根崎心中とは違い、小春を手にかけたあと、治兵衛は一歩離れて首を吊る。心中なのに?でも、おさんを思うと、甘甘に二人くっついて死ぬこともできなかったのではないか…と、しみじみ哀しくみじめな死にざまだ。
それにしても最後まで、中途半端なダメ男、治兵衛。
でもそれが案外と納得がいっちゃうのは、治兵衛の周囲に妙に濃厚な情愛が満ちすぎているという設定によるのではなかろうか。おさんが小春に文を送るのはわかるけど、小春に意見しようと変装までしてしゃしゃり出てくる治兵衛の兄孫右衛門。…お兄さん、ちょっとブラコンなことないですか。妻おさんは従妹、姑は叔母、きっと幼い頃から知った仲。
治兵衛はダメな奴だけど、周囲がかまいすぎたから悪所通いで遊女相手に「これぞ恋!」と盛り上がっちゃったんではなかろうか。
などと、主人公のダメっぷりに、何故か説得力が漂ってくるのはやはり近松の偉さなのかな。
前に座っていたヒトが信じられないくらい頭を高くして見ていたのでかなり見づらく、苦労しながら見たせいか、ギリギリまで涙は出なかったが、なんというか感心した。
最後の中途半端さには、ホロリとさせられたが…。若々しさが先に立つ、甘美な「曽根崎心中」とはまた違った、ほんとにほろ苦い、ホロリであった。
治兵衛と小春は玉女さんと勘十郎さん。ふるふるとチワワのようにふるえてばかり、泣いてばかりの小春は可愛かった…
治兵衛は、何かと言うとものかげから覗いたり、ものかげに隠れたりしてばっかりの情けない奴(内蔵助とかとエライ違いだ!)。ものかげから玉女さんと治兵衛の人形がする~と頭をもたげてくるところなど、妙に可愛かった。(←多分まちがった観賞…)
清十郎さんのおさんの、「できた妻」っぷりも良かったなあ。己の恵まれぶりに気づいていない治兵衛ってアホだよ。でも、こういうアホな状況って…きっとあるよなあ。説得力あるよ、うん。
義太夫方面では、咲大夫さんのメリハリのきいた語りが特に印象的でした。
(しろーとなんで、あまり真に受けすぎず読んで下さい)
夏の公演のチラシもできてた。さあ、また、切符申込むゾ~
まさかここまで忙しくなろうとは思っていなかったので…とはいえ、ひとつのピークを越えたといえば越えたとこなので、ちょうどよかったかも?
しかし、過労気味だったせいか、四月初めの「伽羅先代萩」とほぼ同じ席、かなり前の方の席だったのに、最初ちっともよく見えなくて、人形のカオも人形遣いさんのカオも焦点が合わなくて、愕然としました…
目薬さして、二つめの段からは、四月なみに見えて来たのですこし胸をなでおろしましたが。眼精疲労たまってたんかな…やだな…
作者は近松門左衛門。
去年のサマーレイトショー「曽根崎心中」で初めて文楽を見て大ハマリした私だが、心中系のいわゆる世話物が嬉しいというわけでは必ずしもない。だって、心中する男って、たいがいイマイチどーしょーもなさげな男だもん。(時代物の“英雄”だって、今の目で見ると『義理』を通すための無茶と無理でできあがってるようなもんだけどサ)
紙屋治兵衛は、できた奥さんと二人の子供もいるのに、遊女小春と深い仲。身請けまではままならず、心中を約束したものの、周囲の説得で小春は黙って身を引こうとする。裏切られたと思って見苦しく荒れる治兵衛だが…
ほんとにどーしょーもない男だ。彼を死なせぬよう妻おさんに頼みこまれて黙って泥をかぶる小春、彼女の誠意を知るからこそ、どたんばで「一人で死ぬ気の小春さんを助けてやって!あなたのプライドを優先して!」と、なけなしの家財を自ら夫に差し出すおさん。
女二人のほうがよっぽどデキた人間だし、ここに至って治兵衛は(おそらく)両方の女にホレ直す。けれども、時すでに遅し。彼は結局、小春とともに死んでやることくらいしか出来ない。しかもしっかと互いを帯で結びつけてからこと切れた曽根崎心中とは違い、小春を手にかけたあと、治兵衛は一歩離れて首を吊る。心中なのに?でも、おさんを思うと、甘甘に二人くっついて死ぬこともできなかったのではないか…と、しみじみ哀しくみじめな死にざまだ。
それにしても最後まで、中途半端なダメ男、治兵衛。
でもそれが案外と納得がいっちゃうのは、治兵衛の周囲に妙に濃厚な情愛が満ちすぎているという設定によるのではなかろうか。おさんが小春に文を送るのはわかるけど、小春に意見しようと変装までしてしゃしゃり出てくる治兵衛の兄孫右衛門。…お兄さん、ちょっとブラコンなことないですか。妻おさんは従妹、姑は叔母、きっと幼い頃から知った仲。
治兵衛はダメな奴だけど、周囲がかまいすぎたから悪所通いで遊女相手に「これぞ恋!」と盛り上がっちゃったんではなかろうか。
などと、主人公のダメっぷりに、何故か説得力が漂ってくるのはやはり近松の偉さなのかな。
前に座っていたヒトが信じられないくらい頭を高くして見ていたのでかなり見づらく、苦労しながら見たせいか、ギリギリまで涙は出なかったが、なんというか感心した。
最後の中途半端さには、ホロリとさせられたが…。若々しさが先に立つ、甘美な「曽根崎心中」とはまた違った、ほんとにほろ苦い、ホロリであった。
治兵衛と小春は玉女さんと勘十郎さん。ふるふるとチワワのようにふるえてばかり、泣いてばかりの小春は可愛かった…
治兵衛は、何かと言うとものかげから覗いたり、ものかげに隠れたりしてばっかりの情けない奴(内蔵助とかとエライ違いだ!)。ものかげから玉女さんと治兵衛の人形がする~と頭をもたげてくるところなど、妙に可愛かった。(←多分まちがった観賞…)
清十郎さんのおさんの、「できた妻」っぷりも良かったなあ。己の恵まれぶりに気づいていない治兵衛ってアホだよ。でも、こういうアホな状況って…きっとあるよなあ。説得力あるよ、うん。
義太夫方面では、咲大夫さんのメリハリのきいた語りが特に印象的でした。
(しろーとなんで、あまり真に受けすぎず読んで下さい)
夏の公演のチラシもできてた。さあ、また、切符申込むゾ~
首の姫と首なし騎士 華麗なる背信者 (角川ビーンズ文庫)
2013年4月27日 読書
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