サム・ルウェリンの「栄光のポーツマス」。ご存じの人は多くないかもしれませんが…

愛用の近所の書店の中古書ワゴンに、かなりうつくしい状態の「栄光のポーツマス」(Hayakawa Novels)が、わずか150円で並んでいた。ああ!
かさばるのはわかってるんだけど、つい、連れて帰ってしまいました。
昔図書館で借りて読んで大変気に入ったヨットレース小説なのです。本サイトにも記事出しています(http://homepage3.nifty.com/Boatswain/door/yacht.htm参照)。
ルウェリンはヨット小説書いたりマクリーンの「ナヴァロンの要塞」の続編書いたり(しかも私のごひいきキャラ・ミラーを結構プッシュしてる内容♪)、割とお気に入りの作家だったんですが、最近は何してるんでしょう。邦訳が出てないだけかもだけど…

画像は出ないけど、データはアマゾンに一応残ってる様子(絶版だけどね)。



今日はかなりだらだらしました。久々にゲームをロードしてみたら、疲れた。映画見る暇もなくなっちゃった(昼寝もしたから)。おいおい…
あ、でも、「ファイナル・オプション」のDVD、続いて動画を探してネットをうろうろしたりVHSをつけて確かめたりとかしてたから100%映画離れしていたわけではない。「ファイナル・オプション」の最後の三分の一だけで、いいんだけど(爆)

「サモンナイト2」なんて、そんなに難しくもないゲーム(SRPG)なんだから。クリアまであとほんの少しの所まできて一年くらいほってあった…二週目=二人目主人公クリアですが念のため。
最終章の半分までいってほってあるやはり二週目Lルート「タクティクスオウガ」もいつかやりたいなあ。六カ国中三カ国でクリアして四カ国目の途中でほってある「ゼルドナーシルトSpecial」もまたやりたいなあ。7人の主人公中3人目のラストダンジョンでほってある「アンリミテッドサガ」も7人全員とはいわんが4人くらいはクリアしたいなあ。
ほんとは一番問題なのは、まだ未クリアの「ベルウィックサーガ」だなあ。確か14~5章あるのが10章までいってて、ただシステムがやたら時間かかるものなんだなあ。かなり頭つかわせられて、楽しいんだけど。これだけ間が空くと久々にやっても上手く戦略立てられなかったり?
老眼が進むとちっこい字の攻略本がもう読めなくなるかもしれん(爆)
2004年、リチャード・ロンクレイン 監督作品。

珍しく最近の映画です。「マスター・アンド・コマンダー」のマチュリン先生(ポール・ベタニー)のスポーツロマコメと聞いたので当時ちょっと気になっていた作品…をスカパーでやってたので録った、でも見るまでに半年も経ちました。はは。

そろそろ32歳、世界ランキングも三桁にまで落ちた、引退を考えてる落ち目の英国選手ベタニーが「これが最後」と思ったウィンブルドン大会。ふとしたはずみで優勝候補の一回り若い女子選手キルスティン・ダンストと恋に落ち、試合もなぜか連戦連勝!でも、イイことばかりが続くわけもなく…

とことん強気な若い女の子と、草食系ロートル(というと大げさだけど、やっぱテニス選手の旬はそんな長くないよね)の恋物語。ベタニーがひょろ高い体をもてあますようにして、いつも困ったような顔で、年甲斐もないほどとっぽくて可愛いキャラクターを演じている。“そんなキャラじゃないのに”と自分でも思いながら、客席に彼女の姿を見つけたとたんにバリバリ逆転しだすわ、バルコニーから恋人の部屋へとよじのぼるわ、「生まれて初めて」人をなぐっちゃうわ、TVインタビューで愛を叫ぶわ…いやもう、ファンタジーですよ、ええ。でも、可愛いんで許す。控えめでさっぱりさわやか、稀少種ですよ。美男じゃないけど、デコの広いのはむしろ好みなので結構。

練習相手兼親友なのに試合であたってしまうディーター役のニコライ・コスター=ワルドーもやっぱりさわやか系でいい感じでしたね。
汗の臭いのしないさわやかスポ根。まあ、スポーツ小説とかスポーツ映画はもともと好きなんで、一応気楽に楽しめました。

ただ、やたら画面がギュイーンと引く演出は、うっとうしいからやめて欲しかったな。
浅井ラボ著。
3巻同様むちゃくちゃ分厚いです。重いです…

まだ4日、というのか、もう4日、というのか…
うう。

はあはあ

2010年3月5日 日常
疲れているからか、いつも以上にポカが多い。
悲しくなる…

まあ明日は休みだ、休みだから…ッ!
(カタカナの「ッ」で叫ぶと、今風な気分になるなぁ)
「フットライト・パレード」か?
「フットライト・パレード」か?
YouTubeでジェームズ・キャグニーの動画を見て回っていたら、彼のダンス・シーンをまとめたものに、もっと新しい曲を強引につけたものがあって、それがかなりいい感じでウットリした。

キャグニーのミュージカルは「ヤンキー・ドゥードゥル・ダンディ」をかなり昔に見て、数年前に廉価DVDで「キャグニー・ハリウッドへ行く(Something to sing about)」を買って、とほぼこの二つしか見ていない。どちらもYoutube動画には入っていたようだが、それ以外のメインは何だろう。特に黒シャツで踊ってるのが素敵なんだが、やっぱり「フットライト・パレード」か?それとも一度見たきりの「ヤンキー…」の一部なのに忘れたんだろうか?(最近自分の記憶力に自信がない。しかもこの動画ではオリジナル曲のメロディがわからないので…)
「エディ・フォイ物語」も混じっているが当然こちらはカラーだし…
ああ、「フットライト・パレード」欲しくなってきたなあ。でもお高くて特典もないジュネスだし。海外版で探そうかしら、たいがい海外版の方がお安くて特典があったりするから。でもそれより、この黒シャツキャグニーが「フットライト・パレード」なのか、他の映画なのか、だれか教えてくれませんか、念のため。

キャグニーは普段の動きからしてキビキビと元気いっぱいだが、ダンスにもそれは反映されている。本人が自伝で自分は本来ギャング役者というよりはソング・アンド・ダンス・マンだと主張するだけあって、非常にキレが良く粋な踊りだ。
ちなみに上の画像は、踊ってターンしつつ後ろの男にパンチをくらわせた後、ピタリとポーズを決めるというキャグニーならではな振り付け(笑)
それが80年代のリズムにバッチリ合ってしまうというのも、また凄い話かもしれない(この動画の編集者のウデも凄いと思う…)。

http://www.youtube.com/watch?v=nT0Cvzfh38E&feature=related

ちなみに私、Wake Me Up Before You Go Go も Wham も、まったく知りませんでした(この動画を見た後ネットで調べた…)。私は80年代以降のものはあんまり興味ないし90年代以降のものはもっと知らないので、悪しからず。


<追記>
よく見ると、黒シャツ時のズボンの横にラインが入ってるのに気付きました。
「フットライト・パレード」でなく「West Point Story(日本未公開)」か?自伝によると、ウェストポイント陸軍士官学校へ行ってミュージカルやるって設定らしいけど…
イベントに出て行ったもんで疲れた。
トシを感じるなあ。

火曜の会議の準備を明日ちゃんとできさえすれば、たぶん今月も乗り切れる。
たぶん…


疲れていたせいか、狙っていたオークションのDVDを入札し忘れ、反射的に他で「ちょっといいか?」と思ったものに入札してしまい、10分後には落札してしまった(あと数分の品に入札なんかするから)。追い上げてきた人、あと10円頑張れば私を抜けたのに。もうちょっと頑張ってよ(違)
14巻かかってようやくここまで、というのが、ほんと今のラノベにしては破格のペース。外伝もあるし、さすがに最初のころに一冊出たきりのキャラはこちらも忘れてたりするなぁ(^^;)
もちろん、このゆっくりゆっくり感が持ち味だけど(苦笑)
1941年、ラオール・ウォルシュ監督作品。モノクロ。
日本版VHSは絶版でAmazonに画像もないので、せめて海外版VHSの画像を。海外じゃもちろんDVDも出てるんですけどね。私は図書館で借りました。

ちょっと昔、世紀の変わり目頃の、のんびりしたアメリカ。
お客も来ない日曜日、友人ニコラス(ジョージ・トビアス)と裏庭で蹄鉄投げをしながらも歯科医のビフ(ジェームズ・キャグニー)はイライラ。顧客がつかないのは前科があるとバレているからなのか?そこへ偶然、市会議員ヒューゴ(ジャック・カーソン)が歯痛を訴え駆け込んでくる。かつてヒューゴに酷い目にあわされたビフは、チャンスだ復讐してやる、といきまく。
ここからが回想。働きながら通信教育で歯科医の勉強をしていたビフは町一番の美女ヴァージニア(リタ・ヘイワース)に夢中。ようやくデートにこぎつけたものの、何かと調子がよく抜け目のないヒューゴにかっさらわれる。しかも…

濃厚なノスタルジック風味のもとに描かれる、ほろ苦い恋愛模様。ラブコメというには厳しい展開に驚かされるが(元は舞台劇らしい)、最後にはほっと出来ますのでご心配なく。
キャグニー独特の庶民的で生き生きとした個性は、昔風のおおらかな人間関係にぴったり。変人で女好きで喧嘩っ早い父(アラン・ヘイル)や気のいい友人とのやりとりは大仰だがほのぼのとしたユーモアに満ちている。ウォルシュだからロマンスより酒場の殴り合いのほうがお得意なのか?

前半がちょっとダレて感じたのは、演出がどうこうでなく私があまりリタ・ヘイワースのルックスに魅力を感じないからかもしれない(少数派なのだろうが)。ダブル・ヒロインの“新しい女”を気取るヴァージニアの親友エイミー(オリヴィア・デ・ハヴィランド)はビフに気があるそぶりを見せるが、彼にまるで相手にされないところはかわいそう。ちょっとギクシャクしてるが(“新しい女”にも多少ハッタリが入っていたと後でわかる)、それでもデ・ハヴィランドのほうが可愛いと思うなあ私。あの妙なウィンクは忘れられない(笑)
それに、血の気が多くてしょっちゅう殴り合いをしてるのに、今回珍しく負けが多い目にアザつくりまくりのキャグニー。どうしたんだいったい。

ビフが振られてからは、文句なく引き込まれる。運命の荒波に振り回されるビフとエイミーの姿は、ほろ苦い笑いをちりばめつつ、しっとり、じっくり描かれる。
ついに現在にまで到達し、ラストシーンに至る頃には、一世紀以上昔の、けれども根っこでは変わることのない人情の機微、愛情の機微にほろ酔い気分になっていること必定。後半だけなら★4つは行くのだが。
ノスタルジー趣味が嫌いな人には薦めないけれど、…キャグニーって、昔風のキャラクターがほんとに似合うなあ。うんうん。
本年度一番の懸案事項(ワタシにそんなことやれるんかいな、という…)であったカイギが終わった!
家に帰って、日付が変わる頃になってやっと実感が湧いた。ばんざい!
でも本当は、報告書を書きあげるまでがカイギだ!家に帰るまでが遠足なんだ!

…まあそれでも、喜んで、いいんだろうな。
明日からはまったりと頑張ろう。
今年度最後のイベントも終わったかな~。
ふぅ。
てんで、片づけで残業して帰ったあとは、ほか弁食べて、パタリロを読んでスカパー録画のひょうきん族を見て。(いつの人間だ…)

とてもユルく過ごす。
いや、カイギの報告書まだ出来あがってないんだけどさ。明日は定時に帰れるといいな。
1957年、アンソニー・マン監督作品。モノクロ。
意外や海外盤DVDの画像が出ました(笑)
WowWowで視聴。日本版DVDは出てないよね。

若くて未熟な保安官ベン(アンソニー・パーキンス)は、たまたま町を訪れた賞金稼ぎモーグ(ヘンリー・フォンダ)に危地を救われた。町の人々の反対(偏見)をはねのけて、かつては胸にシェリフバッジをつけていたこともあるというモーグにベンは保安官の技術と心得について教えを乞う…

いやー、やっぱ50年代までの西部劇はいいね。
長さも90分少々というのは理想的だよね。テキパキと無駄のない筋の運びで良し。
理想化肌の若者、過去のある、実は誠実な賞金稼ぎ、薄倖の未亡人(ベッツィー・パルマー)と無邪気な子供、みんなに頼られる名医(ジョン・マッキンタイア)、無責任な町民、偏見に満ちた乱暴者たち(ネヴィル・ブランドとか)。犯罪者を無事逮捕したら今度は暴徒のリンチ騒ぎ対策、お約束通りな要素の詰まった西部劇だがスッキリまとまって、まさに「形式の美学」ですかね。辛口の現実を描きつつ、オトナが若者を導きつつ己も再生のキッカケをつかむサワヤカ系の話でもある。

フォンダもトニパキ(死語)も私の好みからは極北だけど、楽しく見れました(二度は見ないだろうと思うが…極北だから)。歴戦のガンマンらしい、むちゃくちゃゆっくりとしたわざとらしい動き方ってフォンダならではですな。凄腕のガンマンを演る時いつもこのテの身ごなしをしてる気がする。あと、フォンダでいつも不思議なのは、実は大男なのに(190cmくらいあったんじゃなかったか)あまり大男然と見えないこと。なんでかしら。パーキンスも背は高いけど…
まる一年ほど放り出されていたゲーム、でもかなり終盤まできていた(21話まで終了)のは確かなので、今月からボチボチとやっていた。
22話の夜会話を済ますとマルチEDの相手が決まる。

もちろんレナードさん狙いでずっときていたのだが、うーん、ここの夜会話ビミョーだ~。
中年キャラだから、オンナノコ主人公トリス相手に“父親気分”というのはまあかまわないというか仕方がないのかもしれないが(それでなくとも“元刑事で別れた妻と娘がいる”という設定。「ダイ・ハードかよ?」というツッコミ多いらしい…)、あんなにロコツにいきなり「おとうさん」とかって恥ずかしいゾ。せめてもう少し恥じらいつつ遠慮しつつ「娘と思ってもいいか?」みたいにモーション起こしてほしいなあ。
まったく、ライターさんも多数のキャラにいろんなセリフを振るのは大変だろうが、もう少し考えて作って欲しいもんである。

さて、たぶん今年度中にはクリアできるだろう。その後は番外編をクリアして返却、ですかねえ。借り物だからいい加減にせにゃ。
ジョン・フォードの騎兵隊三部作のひとつ。

スカパー録画をいい気分で見ていて、四分の三までいったところで、突然映画が切れた。
信じられないことだが、どうも私の知らないところで家族が触って録画中を強引にチャンネルをかえてしまったらしい。

むちゃくちゃ気分が悪い!!!!!
つまらない映画だったらともかく、イイ感じでしかもここからクライマックスというあたりだったのでヒジョーにムカつきます。ほんとにもう、信じられん…
デジタル音痴にもほどがある…(-"-;)
シャルロッテ・ルジュモン著。仕事がらみで読む。
最初は病院で、やがては野戦病院でグリムの語りをはじめたという。

おぼえて、語る。それだけなら、まあやってみるとやれないことはない、が、こんな風にいろいろな人に力を伝えることができる域に達するのはとても遠い道なのでは。
面白いし、いい話。ついでに、グリム童話で知らない話はまだまだありそうなのがわかるので、そこらへんもまた読んでみるべきか。
ついに完結!
何かと読む者の予想を裏切り裏切りしてきたこのシリーズ、完結編の名にふさわしい、いつにないストレート展開ありえないオールスター大行進で楽しめました。ここまでやるか?!(笑)

いやー、しかし、面白かったよー!
次はいったいどんな小説を書くのだろうか山形石雄さん。気になる。

ころころろ

2010年3月18日 読書
シリーズ、まだ続いてます。
突然目が見えなくなるという大ピンチにも、いがいと動じてない若だんなは大物だ。眼病にかかったのでもないのに、なぜ?どうしたらなおせる?というのを軸にしていつもより連作性強し。
急いでいるのに、ふっと違う駅でおりてしまうし、あと15分で行事を自らやんないといけないのに、そのタイミングで過去にやらかした大ポカが判明し、それを確認・フォローするため駆け回る。午後に入ってホッとしかけた所で電話が壊れたようだとわかり、ケータイで電話の写真をとって関係先に送ろうとしたらケータイのPhotoボタンを押すといきなり電源切れる…どうもカメラ機能がおかしくなってるみたい。仕方なく不調の職場デジカメを取り出してボケ写真を送り終わったとたんに、ブックワゴンの足がぐらついてるという急報が。

…さっさと帰って明日からのミニ家族旅行に備えるはずだったのだが、いつもよりさらに遅くなってしまった。

厄。せめて、今日一日で全部落とし切れていればいいのだが…
グイン・サーガもこれであと一冊(半冊?)のようです。
中島梓さんが亡くなられたから…(;-;)

それもまた、こんなに風呂敷をまた広げなおしたところで…
どーする気だったんでしょうセンセ…

とか云いつつ、この本を持ってミニ家族旅行に出ました。
飛行機で県庁所在地に降り立ち、路面電車で温泉にボチャンとはいりに行き、それから隣接県に抜けて一泊。
さてどこだったでしょう(笑)
ミニ家族旅行二日目。
ミニ家族旅行二日目。
ミニ家族旅行二日目。
さて、昨日今日と、プチ家族旅行。長男は部活だからと来なかったが、三人きりだから小回りはきく。

初日はプロペラ機で松山に飛ぶ(珍しく伊丹行きの空港バスが渋滞にあって焦った)。次男は鉄ちゃん兼ひっちゃんなので初のプロペラ機によろこんでいたが、乗ってみると振動が激しいのでイマイチだったみたい。松山ではただの路面電車ではなくいわゆる「坊ちゃん電車」(明治の小さな路面機関車風に復刻した車両。いちいち凝るんだよなぁウチの家族は)に乗って、道後温泉へ。
なんだか町中「『坊ちゃん』の街」「『坂の上の雲』の街」と、ドラマに乗じて売り込みまくってましたが、さすがに四国、のどかな雰囲気でニクめない。
入浴後、ぶらぶら土産物屋さんをひやかしつつ戻ってくると、駅前にひとだかりができ、音楽が…おお、トワエモワの曲がかかってるな(今は、もう秋~♪)、と思ったら。
なんと、ホンモノのトワ・エ・モワが!ナマで歌ってたのだった。
「誰もいない海」の次は「虹と雪のバラード」、うわぁ定番!懐かしい。
何やら郷土振興イベントの、屋外ステージで…市長とデュエットまで。
スケジュールもあるのでそうそう聞いてられなかったけど、ちょっとトクした気分。それなりのおトシの筈ですが、さわやかな歌声は変わってないですねー。さすが。

しかしこの日は信じられないくらい気温が上がって初夏のようでした。
あとはアッサリ愛媛県を後にして、結構長いドライブの末に四万十市泊。
夜中は雨風がびゅうびゅう言ってたようだけど、朝にはあがっててホッとひと安心。

風のおかげか、適当に寒さも戻ってきていたけど、カーディガンとか全部鞄に入れて運ぶとなるとかえって荷物だし、ちょうどいい。

朝のうちは四万十川の周辺、というか佐田の沈下橋付近をうろうろ。
手すりのない直線の橋は、両端に白線と黄色い目印が、なんか滑走路のようでしたが、四万十川、なんとものどかに、ムダな飾りけのない素朴な自然を感じさせてくれて好感度高し。まだまだほんとに田舎へ分け入ったわけでもないのに、流れも綺麗だし。高知へ来たのは初めてですが、有川浩の「空の中」を思い出して、アレもこのへんだったっけ、四万十川かどうかはとにかく、高知のイナカの川っていい感じなんだな~、とニッコリしました。家族でコレ読んでるのは私だけだけど。

次は高知市へ回って高知城。お堀端で家族連れがザリガニ釣ってたのにもビックリした…四国、のどかすぎる。朝は黄砂のせいか少しもやってたのが、昼を過ぎるともう抜けるような青空の好天に。結構桜も咲いてました。お城には板垣退助の銅像もありましたが、山之内一豊夫妻の銅像(ばらばらにうんと離れて立ってる。妻のほうが高い位置にある…ははは)の方が大きいのね。
お城の中は、ジオラマがえらく何種類もあってにぎやかでした。
城内展示物の一部は「ドラマ撮影用に貸出中」と札があって、お出かけ中。
…高知も愛媛にまけずバリバリに、幕末・戦国の有名人に乗っかってるなー。

空港へいく途中には土佐電(高知の路面電車。ウチの家族はテツ揃い…)の基地をちょっとのぞいて、それから通り道にある桂浜(坂本竜馬詣での聖地?)ものぞいてから、と思っていたら、なんと!桂浜付近では上りも下りも、ちょー大渋滞。
観光どころか、飛行機に乗り遅れないよう、渋滞を耐え抜いた後は空港に直行するしかありませんでした。おそるべし竜馬。というかドラマ化。

それにしても高知は予想以上に食べ物が美味しくて嬉しかったデス。
四万十のホテルも、晩は和と洋選べる上に(もちろん両方分けてたのんで適当に味見しあった)、朝食バイキングも和洋とも凄く美味しかったー!
空港で食べた定食もよかった。カツオのタタキ万歳。
高知って結構イイなー。
今日もう仕事に出たら、さすがにバテた。
目がしぱしぱしてきたので急いで寝ます。おやすみなさい。

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