1957年、アンソニー・マン監督作品。モノクロ。
意外や海外盤DVDの画像が出ました(笑)
WowWowで視聴。日本版DVDは出てないよね。
若くて未熟な保安官ベン(アンソニー・パーキンス)は、たまたま町を訪れた賞金稼ぎモーグ(ヘンリー・フォンダ)に危地を救われた。町の人々の反対(偏見)をはねのけて、かつては胸にシェリフバッジをつけていたこともあるというモーグにベンは保安官の技術と心得について教えを乞う…
いやー、やっぱ50年代までの西部劇はいいね。
長さも90分少々というのは理想的だよね。テキパキと無駄のない筋の運びで良し。
理想化肌の若者、過去のある、実は誠実な賞金稼ぎ、薄倖の未亡人(ベッツィー・パルマー)と無邪気な子供、みんなに頼られる名医(ジョン・マッキンタイア)、無責任な町民、偏見に満ちた乱暴者たち(ネヴィル・ブランドとか)。犯罪者を無事逮捕したら今度は暴徒のリンチ騒ぎ対策、お約束通りな要素の詰まった西部劇だがスッキリまとまって、まさに「形式の美学」ですかね。辛口の現実を描きつつ、オトナが若者を導きつつ己も再生のキッカケをつかむサワヤカ系の話でもある。
フォンダもトニパキ(死語)も私の好みからは極北だけど、楽しく見れました(二度は見ないだろうと思うが…極北だから)。歴戦のガンマンらしい、むちゃくちゃゆっくりとしたわざとらしい動き方ってフォンダならではですな。凄腕のガンマンを演る時いつもこのテの身ごなしをしてる気がする。あと、フォンダでいつも不思議なのは、実は大男なのに(190cmくらいあったんじゃなかったか)あまり大男然と見えないこと。なんでかしら。パーキンスも背は高いけど…
意外や海外盤DVDの画像が出ました(笑)
WowWowで視聴。日本版DVDは出てないよね。
若くて未熟な保安官ベン(アンソニー・パーキンス)は、たまたま町を訪れた賞金稼ぎモーグ(ヘンリー・フォンダ)に危地を救われた。町の人々の反対(偏見)をはねのけて、かつては胸にシェリフバッジをつけていたこともあるというモーグにベンは保安官の技術と心得について教えを乞う…
いやー、やっぱ50年代までの西部劇はいいね。
長さも90分少々というのは理想的だよね。テキパキと無駄のない筋の運びで良し。
理想化肌の若者、過去のある、実は誠実な賞金稼ぎ、薄倖の未亡人(ベッツィー・パルマー)と無邪気な子供、みんなに頼られる名医(ジョン・マッキンタイア)、無責任な町民、偏見に満ちた乱暴者たち(ネヴィル・ブランドとか)。犯罪者を無事逮捕したら今度は暴徒のリンチ騒ぎ対策、お約束通りな要素の詰まった西部劇だがスッキリまとまって、まさに「形式の美学」ですかね。辛口の現実を描きつつ、オトナが若者を導きつつ己も再生のキッカケをつかむサワヤカ系の話でもある。
フォンダもトニパキ(死語)も私の好みからは極北だけど、楽しく見れました(二度は見ないだろうと思うが…極北だから)。歴戦のガンマンらしい、むちゃくちゃゆっくりとしたわざとらしい動き方ってフォンダならではですな。凄腕のガンマンを演る時いつもこのテの身ごなしをしてる気がする。あと、フォンダでいつも不思議なのは、実は大男なのに(190cmくらいあったんじゃなかったか)あまり大男然と見えないこと。なんでかしら。パーキンスも背は高いけど…