ラブソングができるまで
2013年7月22日 映画 コメント (2)
2007年、マーク・ローレンス監督作品。
スカパー録画で視聴。Diarynoteの各所で(局所で?)高評価らしいので、割と最近の映画だけれど見てみました(笑)
昔(80年代)は一世を風靡した超人気グループ“PoP”のボーカル。でも今は、“懐かしのスター”としてドサ回り仕事しかないアレックス(ヒュー・グラント)のもとに、カリスマ歌姫コーラ(ヘイリー・ベネット)の新曲を依頼されるという起死回生の大チャンスが転がり込んだ。観葉植物の水やりバイトに来たソフィー(ドリュー・バリモア)のつぶやきにピン!ときたアレックスは、彼女に作詞を依頼する。それぞれ過去に囚われた二人は、曲作りを通じて次第に親しくなってゆくが…
ひねりすぎることもなく、すっきりまとまった、小味なラブコメ。
80年代の洋楽など一切わからんのですが、きっとそれらしいんでしょうね。
(当時の自分は、ガーシュインだのコール・ポーターだのの古い歌ばかり追っていました(笑)あ、ポーターに関するクスグリがあったなこの映画にも)
腰振りダンスで腰やら股関節やらを痛めるネタには苦笑したけど、シリアス・ギャグ含め音楽場面がみな丁寧に、気合い十分に作られてるので、けっこう楽しめました。
80年代洋楽シーンを語れないので、書くことはあまりない…
ヒュー・グラントはわりといい感じだった。「わりといい」止まりだけど。
ドリュー・バリモアにはあまり興味を惹かれなかった。
ちなみに、二人とも初見(爆)
ただ、映画そのものは、最初の所だけ見ようかと思ったら最後まで一気に見ちゃった。
やっぱ映画はこのくらいの長さがいいねえ。長ーいクレジットタイトル入れても1時間40分台。
スカパー録画で視聴。Diarynoteの各所で(局所で?)高評価らしいので、割と最近の映画だけれど見てみました(笑)
昔(80年代)は一世を風靡した超人気グループ“PoP”のボーカル。でも今は、“懐かしのスター”としてドサ回り仕事しかないアレックス(ヒュー・グラント)のもとに、カリスマ歌姫コーラ(ヘイリー・ベネット)の新曲を依頼されるという起死回生の大チャンスが転がり込んだ。観葉植物の水やりバイトに来たソフィー(ドリュー・バリモア)のつぶやきにピン!ときたアレックスは、彼女に作詞を依頼する。それぞれ過去に囚われた二人は、曲作りを通じて次第に親しくなってゆくが…
ひねりすぎることもなく、すっきりまとまった、小味なラブコメ。
80年代の洋楽など一切わからんのですが、きっとそれらしいんでしょうね。
(当時の自分は、ガーシュインだのコール・ポーターだのの古い歌ばかり追っていました(笑)あ、ポーターに関するクスグリがあったなこの映画にも)
腰振りダンスで腰やら股関節やらを痛めるネタには苦笑したけど、シリアス・ギャグ含め音楽場面がみな丁寧に、気合い十分に作られてるので、けっこう楽しめました。
80年代洋楽シーンを語れないので、書くことはあまりない…
ヒュー・グラントはわりといい感じだった。「わりといい」止まりだけど。
ドリュー・バリモアにはあまり興味を惹かれなかった。
ちなみに、二人とも初見(爆)
ただ、映画そのものは、最初の所だけ見ようかと思ったら最後まで一気に見ちゃった。
やっぱ映画はこのくらいの長さがいいねえ。長ーいクレジットタイトル入れても1時間40分台。
文楽、そろそろ気が緩んで油断がでたか。
2013年7月22日 文楽月曜は休みだったので、国立文楽劇場へ夏休み文楽特別公演の第二部「妹背山婦女庭訓(いもせやまおんなていきん)」を見に行く。
内容は「なんちゃって大化の改新バナシ」である。(うんと雑駁に言うと、ラスボスが蘇我入鹿)
いろいろたまっていたので、少し出勤してから行く(涙)
疲れもたまっていたのに朝寝しないで録画した映画を見てからいったのも悪かったのだろう。
舞台はほんとうに素晴らしく楽しかったのに、ほんの少しだけ途中で船こいでしまった。
凄く前の方のいい席だったのに!ごめんなさい技芸員さん!
というよりお金はらっていっているのにもったいなさすぎる。
すごーくよかったので、できたらもう一度行きたいのだが…あと二週間しかないしー、目の悪い私は前の方の席がとれないと、と思うとやっぱり無理だよなあ。
そもそも来週の月曜(休み)は、第三部の切符とってあってこちらもいかなきゃならないし。
くそー、次は絶対絶対、ちゃんと朝寝とか昼寝とかして体力を完璧にしてから行くぞ…
まあ良い浄瑠璃からはアルファ波が出ていて良質の睡眠がとれてしまうという説もかなり強力に流布しているらしいのだが(あの「あやつられ文楽鑑賞」の三浦しをんさんまで言ってた…)。たしかにちらほら他にも途中で船こいでいる人はいた。
高齢者けっこうおおいですしね(笑)
舞台は一期一会、ちゃんと見なきゃな。
なのであれこれ語るのもおこがましくて、今回は省略。
酒屋で井戸掃除後の裸のオッサンたちが踊り狂う所なんか楽しかったなあ。
続いて白面貴公子のヒーローを、深窓の姫君とおきゃんな町娘が取りあう三角関係場面。町娘が勘十郎さん。ちょっと勝気で積極的なお三輪、ちょー可愛らしい。「新版歌祭文」で遣った“おみつ”と似たキャラですね。なんでこんなに可愛らしい娘さんになれちゃうんだろう。
可愛いのに、いじめ抜かれていたぶられて、思う人とも結ばれず、悲しい悲しいヒロインなんだけどね…
(まあ、むちゃやん!というような設定や展開は文楽にはてんこもりのようですけどさ)
勘十郎さん、八重垣姫のまさに神がかりな狐遣いにノックアウトさせられて以来、なんかファンです~。
だいぶ大夫さんや人形遣いさんの顔がわかるようになっちゃったし、どのくらいの位置の席が自分にとって好みなのかは一年かけてだいたいわかった。(去年のサマーレイトショーが私の文楽初体験だった)
内容は「なんちゃって大化の改新バナシ」である。(うんと雑駁に言うと、ラスボスが蘇我入鹿)
いろいろたまっていたので、少し出勤してから行く(涙)
疲れもたまっていたのに朝寝しないで録画した映画を見てからいったのも悪かったのだろう。
舞台はほんとうに素晴らしく楽しかったのに、ほんの少しだけ途中で船こいでしまった。
凄く前の方のいい席だったのに!ごめんなさい技芸員さん!
というよりお金はらっていっているのにもったいなさすぎる。
すごーくよかったので、できたらもう一度行きたいのだが…あと二週間しかないしー、目の悪い私は前の方の席がとれないと、と思うとやっぱり無理だよなあ。
そもそも来週の月曜(休み)は、第三部の切符とってあってこちらもいかなきゃならないし。
くそー、次は絶対絶対、ちゃんと朝寝とか昼寝とかして体力を完璧にしてから行くぞ…
まあ良い浄瑠璃からはアルファ波が出ていて良質の睡眠がとれてしまうという説もかなり強力に流布しているらしいのだが(あの「あやつられ文楽鑑賞」の三浦しをんさんまで言ってた…)。たしかにちらほら他にも途中で船こいでいる人はいた。
高齢者けっこうおおいですしね(笑)
舞台は一期一会、ちゃんと見なきゃな。
なのであれこれ語るのもおこがましくて、今回は省略。
酒屋で井戸掃除後の裸のオッサンたちが踊り狂う所なんか楽しかったなあ。
続いて白面貴公子のヒーローを、深窓の姫君とおきゃんな町娘が取りあう三角関係場面。町娘が勘十郎さん。ちょっと勝気で積極的なお三輪、ちょー可愛らしい。「新版歌祭文」で遣った“おみつ”と似たキャラですね。なんでこんなに可愛らしい娘さんになれちゃうんだろう。
可愛いのに、いじめ抜かれていたぶられて、思う人とも結ばれず、悲しい悲しいヒロインなんだけどね…
(まあ、むちゃやん!というような設定や展開は文楽にはてんこもりのようですけどさ)
勘十郎さん、八重垣姫のまさに神がかりな狐遣いにノックアウトさせられて以来、なんかファンです~。
だいぶ大夫さんや人形遣いさんの顔がわかるようになっちゃったし、どのくらいの位置の席が自分にとって好みなのかは一年かけてだいたいわかった。(去年のサマーレイトショーが私の文楽初体験だった)