マイケル・ケイン著。
映画出演に際して自分が工夫や努力をしてきたこと、見聞きしてきたことのあれこれを書いた軽いエッセイ。90年代に出た本なので、最近のことは書いてない。
我がごひいきリチャード・ウィドマーク様に、ほんのちょっとだけ触れてる記述があるというので読んで見ました(バカ)。
「スウォーム」のセットで、フォンダと二人して、西部劇に何度も出てると必ず片耳を悪くするんだよ~とか、ちと怪しげなアドヴァイスをケインにくれるウィドマーク。真偽はともかく(だってウィドマーク様は西部劇に出るようになる前から片耳が悪かった筈だから)、そんなに変わった話は出てこないけど、ケインが意外に素直で常識家であったとわかる一冊(笑)

「スウォーム」は私も昔映画館でみたけど(ウィドマーク様見たさに行った)、ほとんど中身は覚えていない。ハチの大群と戦うパニック映画だったけど、なつかしの大スター(カメオ出演)の大群しか、見るところはなかったような気がします(笑)

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