1978年、マイケル・クライトン監督作品 。
当時としては最先端ぽいメディカル・サスペンス(原作はクライトンでなくロビン・クック)。スカパーで録ったものを、久々に再見。なつかし~
ヒロインのスーザン(ジュヌヴィエーヴ・ビュジョルド)は大病院につとめる女医。ところが親友(ロイス・チャイルズ)が簡単な手術で原因不明の昏睡に陥ってしまったことから、何かウラはないかと病院内を探り始める。同僚兼恋人マーク(マイケル・ダグラス)や院長(リチャード・ウィドマーク)の困惑をよそにしゃにむに奔走するスーザンに、やがて怪しい人影が迫り…
病院の倫理とか臓器移植とか、そもそも大病院内って死体や臓器だらけでちょー不気味だよね、という話ですが、暴走気味なビュジョルドがむちゃくちゃ可愛くてよい。大きな瞳、チュンと尖った鼻、小柄で華奢でキュートな彼女はかなり日本人好みなんじゃないかな。もう30代も半ばな筈なのに、女学生みたい…いい意味で(^^;)。
小鹿のようにピュンピュン逃げつつ、時々驚くほどの思い切りの良さで殺し屋?に反撃をかまして血路を開く、中盤以降のアクションシーンは嬉しくなる出来栄え。小味だが結構楽しめるサスペンス映画だ。
もちろん昔も今もお目当てなウィドマーク先生も、「蜘蛛の巣」以来の医者役とあって、知的な眼光とロマンスグレイ(まだ金色が残っているが銀に移行しつつある途中って感じだ)の落ち着きでよろしい。まあ、このキャストだとやっぱ黒幕担当なんじゃないか…と、もう見る前から危惧させられるわけだけど、情緒不安定なスーザン医師の肩を抱き、頭をそっとなでなでして落ち着かせてくれる所なんかは、こんな優しげな上司だったらいいなー♪とも思わせてくれる(笑)
マイケル・ダグラスは、もちろん昨日見た「ガンヒルの決斗」のカーク・ダグラスの息子で、実際顔も良く似ているんだけど、ハンニャ顔っぷりが中途半端な分やはり親父さんのほうがまだいいかなあと思う私。マイケル君の映画は殆ど見てないので、本当は比べようもないんですが…(マイケルファンの人、いてたらスイマセン)。
当時としては最先端ぽいメディカル・サスペンス(原作はクライトンでなくロビン・クック)。スカパーで録ったものを、久々に再見。なつかし~
ヒロインのスーザン(ジュヌヴィエーヴ・ビュジョルド)は大病院につとめる女医。ところが親友(ロイス・チャイルズ)が簡単な手術で原因不明の昏睡に陥ってしまったことから、何かウラはないかと病院内を探り始める。同僚兼恋人マーク(マイケル・ダグラス)や院長(リチャード・ウィドマーク)の困惑をよそにしゃにむに奔走するスーザンに、やがて怪しい人影が迫り…
病院の倫理とか臓器移植とか、そもそも大病院内って死体や臓器だらけでちょー不気味だよね、という話ですが、暴走気味なビュジョルドがむちゃくちゃ可愛くてよい。大きな瞳、チュンと尖った鼻、小柄で華奢でキュートな彼女はかなり日本人好みなんじゃないかな。もう30代も半ばな筈なのに、女学生みたい…いい意味で(^^;)。
小鹿のようにピュンピュン逃げつつ、時々驚くほどの思い切りの良さで殺し屋?に反撃をかまして血路を開く、中盤以降のアクションシーンは嬉しくなる出来栄え。小味だが結構楽しめるサスペンス映画だ。
もちろん昔も今もお目当てなウィドマーク先生も、「蜘蛛の巣」以来の医者役とあって、知的な眼光とロマンスグレイ(まだ金色が残っているが銀に移行しつつある途中って感じだ)の落ち着きでよろしい。まあ、このキャストだとやっぱ黒幕担当なんじゃないか…と、もう見る前から危惧させられるわけだけど、情緒不安定なスーザン医師の肩を抱き、頭をそっとなでなでして落ち着かせてくれる所なんかは、こんな優しげな上司だったらいいなー♪とも思わせてくれる(笑)
マイケル・ダグラスは、もちろん昨日見た「ガンヒルの決斗」のカーク・ダグラスの息子で、実際顔も良く似ているんだけど、ハンニャ顔っぷりが中途半端な分やはり親父さんのほうがまだいいかなあと思う私。マイケル君の映画は殆ど見てないので、本当は比べようもないんですが…(マイケルファンの人、いてたらスイマセン)。