セント・イージス号の武勲
2016年1月16日 読書 コメント (4)
上田 早夕里著。
ナポレオン戦争の時代。
父の死後貧窮に墜ちた少年はやがて海軍に入り、パウダーモンキー(火薬運搬役の少年兵)として苛酷な日を送る。ある日、海に落ちた彼を拾い上げた艦セント・イージス号は、ちょっと他とは違った船だった…
航海するのに帆走以外のシステムを積んでいる。
おまけに奇妙な生きものも…
クライマックスがトラファルガー海戦、期待したのだがちょっと微妙だったなあ。
どこまでファンタジーでどこまで史実を追ってるのかが中途半端だった…
英国帆船小説はやたらと読んでるだけに…(^^;)
遠い海から来たCoo×帆走軍艦×蒸気機関、意欲的なのだかなんだかよくわからない…
あれプレシオザウルスだよね…たぶん…
理想的すぎる艦と艦長(しかも純アングロサクソンではない)のメンタリティが、現代的すぎるのがしらけてしまう。もっとガチガチの海軍階級社会の中に強引にファンタジー生物をねじこむような力技が欲しかったな。
「テメレア戦記」みたいに。
まーアレの不幸さかげんも、そろそろ何とかしてほしいところがあるけれど(苦笑)
ナポレオン戦争の時代。
父の死後貧窮に墜ちた少年はやがて海軍に入り、パウダーモンキー(火薬運搬役の少年兵)として苛酷な日を送る。ある日、海に落ちた彼を拾い上げた艦セント・イージス号は、ちょっと他とは違った船だった…
航海するのに帆走以外のシステムを積んでいる。
おまけに奇妙な生きものも…
クライマックスがトラファルガー海戦、期待したのだがちょっと微妙だったなあ。
どこまでファンタジーでどこまで史実を追ってるのかが中途半端だった…
英国帆船小説はやたらと読んでるだけに…(^^;)
遠い海から来たCoo×帆走軍艦×蒸気機関、意欲的なのだかなんだかよくわからない…
あれプレシオザウルスだよね…たぶん…
理想的すぎる艦と艦長(しかも純アングロサクソンではない)のメンタリティが、現代的すぎるのがしらけてしまう。もっとガチガチの海軍階級社会の中に強引にファンタジー生物をねじこむような力技が欲しかったな。
「テメレア戦記」みたいに。
まーアレの不幸さかげんも、そろそろ何とかしてほしいところがあるけれど(苦笑)