トラブルはわが影法師
2016年2月1日 日常というカッコイイタイトルのハードボイルドがあったが、自分にもあてはまるなあ(カッコよさ以外)。
…
…またまた、どえらいポカをやらかしていたことが判明…
なんかもう社会人失格な気がするなあ(泣)
…
…またまた、どえらいポカをやらかしていたことが判明…
なんかもう社会人失格な気がするなあ(泣)
独活の丙内密命録(3)奉行討ちの懐剣
2016年2月4日 読書
幡大介著。
独活(ウド)の大木、昼行燈…
と、人の侮るその裏で、密命の剣を振るう与力・丙内。
このシリーズは、剣豪ながらサラリーマン的悲哀がにじむ丙内のびみょーなメンタリティと、武家格差社会に生き、悪に身を落とさざるを得なかった侍くずれの“悪の手先たち”に毎回味がある、というこの二点が面白い。たぶん美形山田浅右衛門も釣りなのだろうが、見え見えであとひと息。それと剣戟シーンがわりと力入ってる。
武家出身の殺し屋源蔵が丁寧に描かれていたが、それに加えて今回は、小悪党な老目明し権六の献身がさわやかだった。次も読もう…
表紙画像がなぜか出ないので、読みながら丙内のイメージに重ねてる「信長の野望201X」の剣豪伊藤一刀斎。丙内、ひょろっと長身で、顔が長いんですよ。
ヒゲは丙内ほんとはないんだけどね。
201Xなので、みんな部分的に現代コスプレしていますので、デコライトとかは気にしないでください。
一応☆4のレアカードだよ(笑)私も持ってるが。
独活(ウド)の大木、昼行燈…
と、人の侮るその裏で、密命の剣を振るう与力・丙内。
このシリーズは、剣豪ながらサラリーマン的悲哀がにじむ丙内のびみょーなメンタリティと、武家格差社会に生き、悪に身を落とさざるを得なかった侍くずれの“悪の手先たち”に毎回味がある、というこの二点が面白い。たぶん美形山田浅右衛門も釣りなのだろうが、見え見えであとひと息。それと剣戟シーンがわりと力入ってる。
武家出身の殺し屋源蔵が丁寧に描かれていたが、それに加えて今回は、小悪党な老目明し権六の献身がさわやかだった。次も読もう…
表紙画像がなぜか出ないので、読みながら丙内のイメージに重ねてる「信長の野望201X」の剣豪伊藤一刀斎。丙内、ひょろっと長身で、顔が長いんですよ。
ヒゲは丙内ほんとはないんだけどね。
201Xなので、みんな部分的に現代コスプレしていますので、デコライトとかは気にしないでください。
一応☆4のレアカードだよ(笑)私も持ってるが。
コメントをみる |

俺、ツインテールになります。 9 (ガガガ文庫)
2016年2月6日 読書
水沢夢著。
正体バレとか主人公敗北とか、なかなかターニングポイントなエピが続く。
燃えますな。(ヘンタイ度もエスカレートしてるけど)
ウダウダと、理屈にならない理屈を重ねているところは斜め読みで可。
ほんとにツインテールだけでここまで突き抜けるのは凄いです(笑)
正体バレとか主人公敗北とか、なかなかターニングポイントなエピが続く。
燃えますな。(ヘンタイ度もエスカレートしてるけど)
ウダウダと、理屈にならない理屈を重ねているところは斜め読みで可。
ほんとにツインテールだけでここまで突き抜けるのは凄いです(笑)
コメントをみる |

俺、ツインテールになります。 10 (ガガガ文庫)
2016年2月7日 読書
コメントをみる |

チームみらい (新装版チームシリーズ)
2016年2月9日 読書
吉野万理子著。
シリーズ一巻目「チームふたり」からじりじり続編が出て、さらに新装版なっちゃってる5巻目。最初の主人公大地の妹・陽子が主人公。
活発で調子のりな、元気な妹キャラ。
小学生主人公の卓球物語シリーズ、軽いけど後味いいですね。先の巻の主人公たちも色々と新しい道を見つけて進んでいく…
新装版になってからあと一冊、完結編が出ているので次はそっちへ。
シリーズ一巻目「チームふたり」からじりじり続編が出て、さらに新装版なっちゃってる5巻目。最初の主人公大地の妹・陽子が主人公。
活発で調子のりな、元気な妹キャラ。
小学生主人公の卓球物語シリーズ、軽いけど後味いいですね。先の巻の主人公たちも色々と新しい道を見つけて進んでいく…
新装版になってからあと一冊、完結編が出ているので次はそっちへ。
チームつばさ (新装版チームシリーズ)
2016年2月11日 読書
最終巻。
高校生の純、ルリ、大地の話ひとつずつでラスト。
ああ純、かわいいねえ…やっぱり癒し系だねえ(爆)
スポーツ物語なのでガンガン熱血で行く子が多い中、どこかおっとりとして、でも他人のためにはサッと動ける優しい子…なのに、自分自身を意外なほどクールに見据えている。卓球を愛しつつも医者になりたいという夢をはぐくみ、受験校へ行く純は(受験校だからといって卓球をやめるのでは決してない)、ひたすら卓球一筋の大地や広海とはまた違った存在感を地味に光らせている。
一話目の『悪役』だったルリも、前作「チームみらい」に続いてクローズアップされてる。この二人がいてこそ大地たちもより遠くへはばたいてゆけるんだね。
…と、すっきりほっこり楽しく読めました。
しかし月日がたつのは早いものだ…
高学年用課題図書だった一作目で感想文を書いてた次男も、今月大学受験だもんねえ。
一作目で小6だった大地を追い越してるよ(笑)
高校生の純、ルリ、大地の話ひとつずつでラスト。
ああ純、かわいいねえ…やっぱり癒し系だねえ(爆)
スポーツ物語なのでガンガン熱血で行く子が多い中、どこかおっとりとして、でも他人のためにはサッと動ける優しい子…なのに、自分自身を意外なほどクールに見据えている。卓球を愛しつつも医者になりたいという夢をはぐくみ、受験校へ行く純は(受験校だからといって卓球をやめるのでは決してない)、ひたすら卓球一筋の大地や広海とはまた違った存在感を地味に光らせている。
一話目の『悪役』だったルリも、前作「チームみらい」に続いてクローズアップされてる。この二人がいてこそ大地たちもより遠くへはばたいてゆけるんだね。
…と、すっきりほっこり楽しく読めました。
しかし月日がたつのは早いものだ…
高学年用課題図書だった一作目で感想文を書いてた次男も、今月大学受験だもんねえ。
一作目で小6だった大地を追い越してるよ(笑)
コメントをみる |

ヴィンランド・サガ(17) (アフタヌーンKC)
2016年2月12日 読書
かつて戦士のトルフィンに家族を殺され、狩人になったヒルド。
今では戦士の生き方を捨てたトルフィンの前に、復讐者として立ちふさがる…
緊迫の16巻から、待ったなあ(泣)
いやー今回もいい話だった…
それにしても、機械設計の才能にあふれる幼いヒルドに深い理解と愛を注ぐお父さんがすごい。「女にふさわしい人生」を押し付けられて逃げ出したグズリーズとは違って、ヒルドの子ども時代は幸せすぎるくらいのものだったと思う。
お父さん、そして狩りの師匠、ふたりの思いにヒルドがうたれるクライマックスは圧巻…
あーーーーーーー、18巻はまた半年以上先かあああああああ!
くすん。
今では戦士の生き方を捨てたトルフィンの前に、復讐者として立ちふさがる…
緊迫の16巻から、待ったなあ(泣)
いやー今回もいい話だった…
それにしても、機械設計の才能にあふれる幼いヒルドに深い理解と愛を注ぐお父さんがすごい。「女にふさわしい人生」を押し付けられて逃げ出したグズリーズとは違って、ヒルドの子ども時代は幸せすぎるくらいのものだったと思う。
お父さん、そして狩りの師匠、ふたりの思いにヒルドがうたれるクライマックスは圧巻…
あーーーーーーー、18巻はまた半年以上先かあああああああ!
くすん。
コメントをみる |

浅田次郎著。
父の急死により、何の引き継ぎもなくイキナリ参勤交代の指揮を取らねばならなくなった19才の小野寺一路(いちろ)。失敗すれば切腹&家名断絶もの。
代々同じ役職で受け継がれてきた古ーい参勤交代の『行軍録』をマニュアルに、必死でお役目を全うしようと頑張るが…
浅田次郎はほぼ初読み。何となく、普段のノリとちがう作品ではと言う気もするが、おもしろい。江戸時代の、インフラも不十分な旅の苦労にお家騒動もからんで盛りだくさん。しかし主人公の奮闘ぶりや陰謀のサスペンスにばかり集中せず、視点をさまざまな登場人物に振って、大きく緩急をつけた語り口が、多少強引(ご都合主義)とも言える設定が浮かないようにうまく機能していると思える。
参勤交代、ひとりでなんとかできる事業ではない。
意外と?デキる人だったお殿様や、根は純朴な家臣たち、道中であう色々な立場の人びとの思いをちりばめて、群像劇の面白さがたっぷり味わえる。
…あー、下巻職場に置いてきてしまったの失敗だったな(苦笑)
<追記>下巻、面白かったが、上巻に比べると、ちょっと殿様のありかたに引っかかりを感じて上巻ほどうおーと感動しなかった。あれなに?結局無責任?まあ私自身もちょー無責任女だなと思いますけどさ。
父の急死により、何の引き継ぎもなくイキナリ参勤交代の指揮を取らねばならなくなった19才の小野寺一路(いちろ)。失敗すれば切腹&家名断絶もの。
代々同じ役職で受け継がれてきた古ーい参勤交代の『行軍録』をマニュアルに、必死でお役目を全うしようと頑張るが…
浅田次郎はほぼ初読み。何となく、普段のノリとちがう作品ではと言う気もするが、おもしろい。江戸時代の、インフラも不十分な旅の苦労にお家騒動もからんで盛りだくさん。しかし主人公の奮闘ぶりや陰謀のサスペンスにばかり集中せず、視点をさまざまな登場人物に振って、大きく緩急をつけた語り口が、多少強引(ご都合主義)とも言える設定が浮かないようにうまく機能していると思える。
参勤交代、ひとりでなんとかできる事業ではない。
意外と?デキる人だったお殿様や、根は純朴な家臣たち、道中であう色々な立場の人びとの思いをちりばめて、群像劇の面白さがたっぷり味わえる。
…あー、下巻職場に置いてきてしまったの失敗だったな(苦笑)
<追記>下巻、面白かったが、上巻に比べると、ちょっと殿様のありかたに引っかかりを感じて上巻ほどうおーと感動しなかった。あれなに?結局無責任?まあ私自身もちょー無責任女だなと思いますけどさ。
コメントをみる |

オレたち花のバブル組 (文春文庫)
2016年2月21日 読書
池井戸潤著。
要するに倍返しでブームになった半沢直樹。
主人公の半沢、ちょっとヒール入ってるとこが爽快感?あっていいんでしょうね、『下町ロケット』と違って。テンポがよくて一気読みしてしまった。
ドラマはあまり見てなかったが、ウチの相方は実は近藤にカオよく似ているので、つい近藤の処遇を気にしつつ読んだ(笑)
近藤なんかにたいしては、半沢直樹ほんとにいいやつ、出来すぎ君だよね~
要するに倍返しでブームになった半沢直樹。
主人公の半沢、ちょっとヒール入ってるとこが爽快感?あっていいんでしょうね、『下町ロケット』と違って。テンポがよくて一気読みしてしまった。
ドラマはあまり見てなかったが、ウチの相方は実は近藤にカオよく似ているので、つい近藤の処遇を気にしつつ読んだ(笑)
近藤なんかにたいしては、半沢直樹ほんとにいいやつ、出来すぎ君だよね~
コメントをみる |

怪盗クイーンはサーカスがお好き (講談社青い鳥文庫)
2016年2月22日 読書
コメントをみる |

息子の入学、いや受験を祝福するかのような快晴。
ここまで来ると親は何もできない。いや元々たいしてしてやれてないが…
結構堂々と自分のペースな息子が頼もしい。
ここまで来ると親は何もできない。いや元々たいしてしてやれてないが…
結構堂々と自分のペースな息子が頼もしい。
ズッコケ中年三人組age49 (一般書)
2016年2月28日 読書
那須正幹著。
…えーと、受験一日目の日記のあと間が空いたのは、ムスコがではなく私がシゴトでトチリをやらかしてかなり傷ついていた(笑)せいです。
深読みしていただかなくて大丈夫。ムスコは(多分)大丈夫です!
私はまだ時々一人で吠えてますけど。ヤダヤダヤダー!って。
さて「ズッコケ中年三人組」読み残していた49歳借りてきました。
このトシになると家族関係いろいろ悩んだり寂しくなったりもするけれど、友達がしっかり近くにいるっていいなあ。
加えて駅前再開発とロマノフ王朝の末裔だの隠し財産だの、という市会議員ハチベエ周辺でも派手な展開が…とそして、なんか微妙に含みをもたした終わり方をしているので続きが気になって仕方がない。
次でほんとに完結らしいけど。うーん。
…えーと、受験一日目の日記のあと間が空いたのは、ムスコがではなく私がシゴトでトチリをやらかしてかなり傷ついていた(笑)せいです。
深読みしていただかなくて大丈夫。ムスコは(多分)大丈夫です!
私はまだ時々一人で吠えてますけど。ヤダヤダヤダー!って。
さて「ズッコケ中年三人組」読み残していた49歳借りてきました。
このトシになると家族関係いろいろ悩んだり寂しくなったりもするけれど、友達がしっかり近くにいるっていいなあ。
加えて駅前再開発とロマノフ王朝の末裔だの隠し財産だの、という市会議員ハチベエ周辺でも派手な展開が…とそして、なんか微妙に含みをもたした終わり方をしているので続きが気になって仕方がない。
次でほんとに完結らしいけど。うーん。
コメントをみる |
