アルバート家の令嬢は没落をご所望です (角川ビーンズ文庫)
2015年10月18日 読書 コメント (1)
さき 著。
最近あきれるほど溢れてる、「ゲーム世界に転生」ネタラノベを更に逆手に取った感じのコメディ。
(そんなにゲーム内に転生したいんかい皆さん)
突然前世の記憶を思い出し、自分が乙女ゲームの悪役ヒロインに転生してることに気付くのだが、それを回避するどころか悪役道をまっとうして「適度な」没落をゲットしようという変わり者ヒロイン、メアリさん。根が悪い子じゃないため(口が悪くて一見尊大だが妙に庶民的で合理主義…)、“ゲームの”ヒロインになつかれてしまって計画が狂っていく(笑)
てきとー感漂う設定もまあ笑えるし、イケメンで毒舌の従者アディとの掛け合いが楽しいけど、彼「5歳年上」って設定だけは間違ってると思うな。精神年齢ちっとも年上じゃないし、全然意味なかったな(彼のキャラそのものはいいのだけれど)。そこだけが残念。
まあ二巻目も読んでみようか…
アディが更に出張って、ラブコメ度があがるらしい。
最近あきれるほど溢れてる、「ゲーム世界に転生」ネタラノベを更に逆手に取った感じのコメディ。
(そんなにゲーム内に転生したいんかい皆さん)
突然前世の記憶を思い出し、自分が乙女ゲームの悪役ヒロインに転生してることに気付くのだが、それを回避するどころか悪役道をまっとうして「適度な」没落をゲットしようという変わり者ヒロイン、メアリさん。根が悪い子じゃないため(口が悪くて一見尊大だが妙に庶民的で合理主義…)、“ゲームの”ヒロインになつかれてしまって計画が狂っていく(笑)
てきとー感漂う設定もまあ笑えるし、イケメンで毒舌の従者アディとの掛け合いが楽しいけど、彼「5歳年上」って設定だけは間違ってると思うな。精神年齢ちっとも年上じゃないし、全然意味なかったな(彼のキャラそのものはいいのだけれど)。そこだけが残念。
まあ二巻目も読んでみようか…
アディが更に出張って、ラブコメ度があがるらしい。